暦の上では秋に近いのですが、まだまだ暑い日が続きますね。健康には十分注意して
この暑さを乗り切りましょう。
今日のテーマは「ダイエット」。
一般的に言われているダイエットで、「ふっくらしすぎてている方」は次のように言われます。
【肥満傾向の人は間食がやたら多かったり、いつも何かしらダラダラと食べ続けている傾向にあるようです。その場合、血液中の中性脂肪値が長い時間高い数値のままであり、なかなか下がってくれません。肥満の人は血液中の中性脂肪値が下がる暇がなくダラダラと食べてしまうので、脂肪値が高いままです。】
だからすぐに太ったり、ダイエットしてもリバウンドしたり、そもそもなかなか痩せない
のだと。ところが、その原因が脳構造にあることはなかなか理解していただきにくいのです。
①間食をやめる
②だらだらと食べ続ける
③なので血液中の中性脂肪値が長い時間高い
それはそうなのですが、その基になっているのが「前頭葉の弱さ」だということは
あまり知られていません。前頭葉は思考、やる気、感情、性格、理性などをコントロール
する脳の中心部分です。
この部分が弱いと、さまざまな情報を統合することができにくくなります。
ですから、以下のような弊害が出る傾向にあります。
・自分にまったく似合わない異性を好きになる。好きになると周囲の反対も押し切ってしまう。
・ダイエット中に、なぜ自分がダイエットしているのか急にわからなくなり、夜中に
ウーバーイーツを頼んだり、コンビニに出かけてしまう。
・「結婚している」という事実と「あの人が好き」という気持ちをすみ分けられず、
突然逃避行に走る。
当相談室にお越しの方のうち一定割合の方に見られる傾向です。前頭葉が弱いために
本能的欲求を制御することができずに、自分の立ち位置を把握できなくなるのですね。
自分の脳構造を理解し、できる範囲で身の回りの方に協力を得ることが、ダイエットを
成功させる根本的な事項だと思います。
いつもお伝えしている通り、年齢にかかわらず協力者の方とご一緒いただければ
ベターです。
山手心理相談室では、ご来室いただけない方・遠方の方のために「あなただけの コミュニケーション改善」を好評発売中です。
★あなたが、なぜコミュニケーション苦手症なのか知って
★あなただけの改善ポイントを練習し
★あなただけのコミュニケーションを創造 しませんか。
本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
本編では、まだ未開の部分が多い脳内の仕様について、わかりやすく「右脳」「左脳」などに区分して
説明させていただいています。なぜか5チャンネル等でもご紹介いただいています。
「改善」は教材を読んで、できればご自身の苦手な部分を探していただければと思います。そのため
に、ご来室・ウェブ面談など様々な対応でお待ちしています。
ぜひ一緒にコミュ障を改善しましょう。
Source: 週刊山手心理相談室
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