「上に”神”下には”鬼”」    ~サイコパスという恐怖~

カウンセラー

8月も終わりになってきましたが、まだまだ夏が終わらない問題企業もあるそうです。

 

①中日ドラゴンズの某立浪和義カントクは、球団職員に対して、「こんにちは、

 

おバカさん」とあいさつするそうです。ご本人は冗談のつもりだと言われていますが、

 

・・・・球団の上層部には言わないそうです。

 

②雲隠れしている、ビッグモーターのコナン君。次々と明らかになる悪行の中では、やはり

 

インパクトが強いのは「死刑死刑死刑死刑」ですね。ところが、「ロイヤルファミリー」

 

と呼ばれる方や、保険会社のお偉い様には本当に丁寧だったのだとか。

 

 

ご夫婦問題の中でも多いのが①夫がサイコパス②妻が境界性パーソナリティ障害・です。

 

(山手心理相談室での傾向です)他のカウンセリングルームでは手が出ないために、

 

蜘蛛の糸にすがるという感じでお越しになるのですが、いつもお願いしていますように、

 

両者とも現実的に対応は困難です。本質的な理由が、「脳機能の狂い」にありますから、

 

脳そのものの思考回路に効果的な薬品や手術が考案されないかぎり、周囲の言葉を

 

受け入れられないためです。

 

 

そのうち、①については、実は企業トップにも多い症状です。カウンセラーさんのブログ

 

では、「後天性サイコパス」と記しているようですが、もともと素直だった天然君が、

 

会社の出世階段を上っていくうちに部下からの「ヨイショ」が多くなり、いつの間にか

 

「自分が王様だ」と勘違いするようになります。

 

サイコ君の話し方には特徴があって、

 

・自分より上位の方    完全服従

 

・自分より下位の方    マウントをとる

 

恐ろしいのは、妻や子供などであっても(家族なんですが)「自分より下位」と理解して

 

しまうことでしょうか。昔よくあった「オレが食わせてやってるんだ!」などがその典型例

 

だと思います。

 

もっと怖いのが、自分より上位者がいなくなった場合です。

 

もともと右脳側の感覚が「満足」と「不満足」の2択になっていますから、組織のトップ

 

になると、部下はみな下郎君になり、会社の未来展望はサッパリ浮かびません。

 

某中国や旧ソ連などを見るとテキメンです。

 

組織を好き嫌いで運営するだけならまだしも、かじ取りを大きく誤ってしまうことも

 

たくさんあります。

 

カントクが、自分の尊敬する先輩をコーチとして招聘した場合などは、その先輩を

 

どちらで扱うのか見ものですね。

 

 

 

 

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Source: 週刊山手心理相談室

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