15年ほど前、田舎の老人保健施設専任医師をやっていた。
その頃、田舎は『地域医療を守る会』が流行っていて。
そんなこんなで、地域医療を考える機会が多くあった。
僕の中での答えは、コレ。
地域で、最期の最後まで働いて
みんなと仲良く笑って暮らす。
それが、エンジョイ-ネットワーク-アップデート。
当時、老健で一緒だった美人婦長が、
僕によく話をしていたのを思い出す。
ぶっちゃけ、大規模多機能施設の老健では、
痒い所に手が届く地域看護が出来ないのよね、、
先生、私ね、タイミングみて、ここ辞めるわ。
まずは、訪問看護ステーションやって、
地域で最期まで暮らすための地ならしするの。
それでね、ホントは、看多機が良いだけど、
行政との兼ね合いもまあまあ難しいから、
お家を改装してね、空き家アッチコッチにあるしね、
高齢者のシェアハウスみたいなんをやってみたいのよ。
私もそこに、入りながら、看護師も、
おばあちゃんになっても続けてね、
働きながら、生きがいを感じながら、
休みながら、サボりながら、笑いながら、楽しく、
ニコニコ暮らして、ルームメイトのお世話しながら
ルームメイトにお世話されて、死んでいきたいの。
良かったら、先生もルームメイトになってあげるわよ。
時々、お医者さんやって死亡診断書書いてよ。
もうその頃は先生もおじいちゃんやし、
男女の仲ってことも心配ないでしょ（（笑））
15年ほど温めてきたこの夢も、そろそろ叶えよう。
ナーシングホームもサテライト老健もノルキンホテルも、
『今住んでいるところで人生を全うする』最強のありがとう大作戦！
そろそろ、プロフェッショナルか情熱大陸に出た時の、
カッコいい言葉を用意しとかなきゃな。
情熱大陸出演時の決めの熱い名言はコレ↓にします。
誰かが言ってた『愛しか勝たん
』（（笑））
ナーシングホームの場所は決まった。早速、図面も頼んでみた。
皆さんのご意見聴いて、この夢にもういっちょ愛を詰め込みたい。
ぜひ、あなたの夢を教えて下さい
良かったら聴いてください。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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