2020年はまだ雪が降らない丹波市です。
去年の今頃は降ってたはず、と写真を見返してみると、やっぱり降ってました。
旧柏原病院からの景色で、遠い過去のようです。
2019年は本当にいろいろありました。
今回は、2019年をまとめておきます。
病院引っ越し
2019年6月まであった柏原病院。
がらんとした病室やCT室に哀愁が漂います。
窓からの景色は素敵でしたが、雨漏りもあったし、なんかもういろいろボロボロだったので、私は「引っ越したい引っ越したい引っ越したい」といつも呟いていました。
そして、2019年7月に兵庫県立丹波医療センターとして生まれ変わりました。
写真は引っ越し訓練中のものです。
訓練のおかげで、2019年7月1日当日も、安全無事に引っ越しできました。
本が出た
2019年、小児科ファーストタッチという本を出しました。
本の資料のために、アセトアミノフェン坐剤を切り刻んだり、重さを量ったりしました。
協力してくださった当院の薬剤師先生方に感謝です。
献本用に本がたくさんもらえたので、調子に乗ってサインの練習をしました。
娘が考えたサインが採用されました。
ポケモンのマダツボミから着想を得たようです。
2冊目の本にもとりかかりました。
次はかわいい本にしたいと思って、キャラクター本から着想を得ようとしました。
クマが好きなので、クマっぽい本を出したかったのです。
編集の人もいろいろ手を尽くしてくださったのですが、結局キリンにおさまりました。
2020年、丹波は「麒麟が来る」で盛り上がる予定なので、これでよかったと思います。
地域医療を頑張った
丹波に来て3年、徐々にアレルギー外来への紹介患者さんが増えてきました。
市内はもちろん、市外や県外からも患者さんが来るようになりました。
また、近隣の産婦人科から新生児蘇生の講習を依頼されたり、丹波消防から小児救急の講演を依頼されたりもしました。
当院の新生児蘇生法講習会では、院外からの参加者も多く集まりました。
近隣の産婦人科で講習したときは、ちょうどクリスマスだったので、休み時間にハンドベルで賛美歌を演奏しました。
とても楽しかったです。
丹波消防での講演は「起立、礼!」で始まり、独特の緊張感がありました。
いろいろな出会い
2019年はいろいろな出会いがありました。
北近畿小児救急研究会で、同じく地域医療を頑張っている仲間と出会いました。
兵庫県から表彰頂いたとき、院長とがっちり肩を組みました。
新病院での最初のフェスタ。
仮面ライダーをしました。
兵庫県のマスコット、はばたんとも友達になりました。
明治大学薬学部の石川先生とお話する機会にも恵まれました。
2019年まとめ
引っ越し、本、地域医療など、2019年いろいろありました。
ところで、2019年の最初に抱負を書いていました。
食物経口負荷試験200件を目指しました。
集計してみると、2019年は140件でした。
目標は達成できませんでしたが、引き続き200件目指して頑張ります。
Source: 笑顔が好き。
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