おはようございます。
長期投資をする時に、ぶれない軸を持っているかは非常に重要です。
言い換えれば、自分にとっての「コア資産」を決めておく必要があります。
何がコアになるかは各個人の考え方によりますが、私の場合は以下の通りです。
私は投資信託を購入するのはiDeCoとつみたてNISAのみで、メインは海外ETFで運用をしています。
その中でも、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)をコア資産と位置づけています。
自分のポートフォリオの「コア資産」を決めよう!
私はVTがインデックス投資の王道だと思っていますから、VTがコア資産になります。
マイルールは「何があってもリスク資産の核となる部分はVTで保有する」です。
本当は100%VTでもよいのですが、海外ETFは調べれば調べるほど面白そうな商品が出てきますので、遊びの余地を残しています。
ちなみに、インデックス投資ではいろいろな商品を組み合わせた方が必ずしもリターンが向上するわけではなく、結局VT一本の方がリターンが良かったということもありえます。
それでも、つい遊びたくなってしまうんですよね。
海外ETFこそ「コア資産」にふさわしいと思う
海外ETF投資というのは「時間対効果が抜群に高い」ことを再認識しています。
VTのように、全世界の8000銘柄に分散投資など個人の力ではまず不可能です。
それをわずか0.08%の手数料でやってくれると考えれば、まさに驚くべきサービスですよね。
「こんなに安くて本当に大丈夫ですか?」
と心配になるレベルです。
それだけ、ETFというのが確立した金融商品ということです。
しかも、国・地域の時価総額の変動に応じて、自動的にリバランスまでしてくれます。
ETFこそ最強の金融商品だと本気で思いますね。
自分なりに安心してその商品を積み上げられるかが重要
さて、私の場合、リスク資産の50%以上をVTで保有することで、全世界の株式市場に浅く・広く投資ができている安心感が得られます。
VTはあくまで株式ETFであり、リーマンショック時には約50%の暴落を経験しているわけですから、真に安全資産ではありません。
しかし、自分なりに安心してその商品を積み上げられるかというのは長期投資において非常に重要です。
私の中では、「VTが下がったら今はどうしようもない時期かな」と諦めがつきます。
VTを軸にVTIやVWOを買い足していく予定です
もっとも、最近ではVTを軸にしてVTIやVWOも保有しています。
新興国市場への投資は10年以上前の投資を始めた頃からコツコツ継続していますが、なかなか花咲きませんね。
2020年こそは新興国の年になるかなぁと期待しているのですが・・・
(画像はYahoo financeから引用)
上のチャートを見れば一目瞭然で、ここ10年は米国市場の圧倒的な勝利でしたから、ここからの巻き返しを期待していますがどうでしょうか。
VYMも良い商品だと思いますし、少額とはいえ実際に保有しておりますが、長期投資においてVTIを上回る絶対的な根拠が見いだせませんね。
コアにするならばVTIかな、と思います。
となるとやはり、VT、VTI、VWOが主力になるかと考えています。
個別株は時間に余裕ができたらまた参入したい
ブログを書き始めてからますます時間が足りなくなりましたので、最近は個別株投資に参加できていません。
個別株投資は面白いので、時間的な余裕ができたらまた手を出すかもしれませんが、やはり自分の「コア資産」にはならなさそうです。
「アクティブファンドの大半がインデックスファンドに勝てなかった」という有名な事実を踏まえると、大半の個人投資家にとってはポートフォリオのコア部分をインデックスで保有するのが正解だと思います。
ひふみ投信などは国内で大変人気があるアクティブファンドの一つですが、このパフォーマンスに永続性があるか100%は信じられないんですよね。
私はどちらかと言うと、確実にリターンに反映される手数料重視です。
今のところアクティブファンドに手をだすつもりはありませんが、仮に利用することがあるとしても、iDeCoやつみたてNISAの一部などあくまでサテライト的な使い方になりそうです。
まとめ
投資において、自分の得意なフィールドで勝負することは非常に重要です。
私の場合は、海外ETFこそコア資産にふさわしいと考えています。
特にVTをコアにすることで、安心して相場に臨むことができています。
こんな記事も書いています。
長期投資家にとって、リスク管理は最重要事項の一つです。必要以上のリスクを背負わないように気をつけましょう。
www.churio807.com
VT、VTI、VWOあたりが海外ETF投資の王道だと思います。VYM、QQQ、IJRなども面白そうではありますが。
「資産損失ショック」は死亡率の上昇に直結するらしいです。投資は無理せずほどほどに、が良さそうです。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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