京都国際会館で開催されていた 第27回日本病態栄養学会 年次学術集会に参加して京都から戻って参りました.
国際会館から見るこの景色は お気に入りです. いかにも北山の落ち着いた風景です.
学会からホテルに戻る途中,錦市場ものぞいてみましたが,もう 完全に外国人観光客のための観光スポットになっており,『京都人の台所』の面影はありません.昔は もっとのんびりと買い物できたのですけどね.しかしまあビジネスとしてはあれで成功しているのでしょう.
ここは 京都人の普段食といえば やはり東山三条のマルシン飯店ですね,と一発カマしておきましょう.もっともここも 最近はほとんど観光客ばかりになってきましたが.
そうではなくて,今回 『さすが京都だね』とつくづく感心したのは 大垣書店です.
東京の八重洲ブックセンターがなくなってしまった現在,『置いていない本はない』という,これほどの規模の書店があるのは もう京都しかありません.
たしかに現在 ネットではあらゆる本が買えるでしょう.しかし 知的好奇心が刺激されるのは,やはり本を手に取っている時だけなのです.一日中 ここにいても飽きることのない書店です.
大垣書店に感謝して 今回はこれを買いました.
理科年表のデータ量は もはや紙の本の限界を超えています.電子版は インターネット経由で理科年表のデータベースにアクセスする権利を買うものです.すべてのデータがCSVでダウンロードできるので,PCでのデータ解析には非常に便利になります.このデータを取り込んで,Pythonでコネコネして お料理してやろうと目論んでおります.
こちらは,本館ブログで連載中の『糖尿病の精密数理モデル』で,監査法人PWC社が開発中の糖尿病発症予測プログラムの内容を もう一段深く理解するためです.
病態栄養学会のレポートは,WEB配信期間(2月2日~26日)終了後に ボチボチ記事にしていこうと思います.ただ感想を一言.
『今回も有益でした』
Source: しらねのぞるばの暴言ブログ
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