アニメ・特撮作品で人気の小林靖子氏「自分らしさは必要ない」ドラマ『岸辺露伴は動かない』脚本「第3話に、逆さ言葉(※こんにちは→ハチニンコ)しかしゃべらない女の子が出てくるのですが、実写でそれをやったらギャグになってしまって、作品全体の雰囲気を壊してしまうのではないか、と思ったんです。ですが、荒木先生はそこにこそこだわっていらっしゃいました。
先生からのフィードバックを重ねていくうちに、『ジョジョの奇妙な冒険』には《奇妙》がついているだけのおかしみがある。そのことを忘れがちになっていたな、と気付かされました。
私は理詰めに考えて、つじつまが合っていないとダメなんじゃないかと思ってしまうのですが、そんなことをふっ飛ばして生まれるおかしみこそ“ジョジョ”だよね、と改めて認識させられました。8年もアニメで携わってきたのに、いまさらですが(笑)。《だが断る》や独特のせりふ回し、シチュエーション、生身の人間が実際にやってみると不自然なポージング…そのすべてが妙なおかしみを生んで印象に残る。原作の魅力を再発見しました」「アニメ化の時も思っていたことですが、原作を知らない人が映像作品を通して荒木作品に初めて触れた時、その面白さに気づいてもらえたら、本当にうれしいです。今回のドラマ『岸辺露伴は動かない』も、そういう作品になっていると思います」
■作家でも脚本家でもない、強いて言えば“脚本士”小林氏は、アニメ作品、特撮テレビドラマ作品を多く手掛け、『仮面ライダー龍騎』『仮面ライダー電王』『侍戦隊シンケンジャー』『灼眼のシャナ』『進撃の巨人』などの作品に参加している。特に原作がある作品では、原作に忠実でありながら作品世界を丁寧に掘り下げていく手腕でファンの絶大な信頼を得ている。
作家や脚本家は自分の表現したいことや自分にしか書けないものを持っているイメージがあるのですが、私はそういうタイプではないんですね。だから自分のことを作家とも脚本家とも思っていないんです。強いて言えば“脚本士”。作品やキャラクターの魅力を映像的にどう伝えるべきかを考えて、これまで培ってきたシナリオライティングの技術を駆使してそれを実現する。そこに自分らしさは必要ないというか、全く意識していないですね」
縁の下の力持ちに徹し、何を期待されているのかを読み取って、求められていることに高い精度で応えてきた小林氏。ドラマ『岸辺露伴は動かない』への期待は高まるばかりだが、続編があれば、「ぜひ!やりたいです」とアピールしていた。
日本シナリオ作家協会が4日、公式サイトを更新し、1月29日に公開した「【密談.特別編】緊急対談:原作者と脚本家はどう共存できるのか編」の動画について「原作者と脚本家の関わり方などに関して敬意や配慮を欠いた」として謝罪した。
当該の動画をめぐっては、昨年日本テレビ系で放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが死亡しているのが発見されたことを受け、動画内で「最近の原作者はこだわりが強いんですよねえ」「私は原作者とは会いたくない派。大切なのは原作であって、原作者ではないかな」などの発言がなされたことで批判が殺到。動画は削除されていた。
29:名無しさんというか物書きとして勝負できないやつらが、芸能界のおこぼれスキ間産業してるだけなのに
メディア業界人のつもりになってるのが多すぎる
テレビドラマなんてもはや誰も見てないのに、態度だけはみんなデカい
50:名無しさんこれ以外の動画も結構アレだよ
映画評も脚本の話じゃなくて
客層がどうだったこうだったって客席の印象論
あれじゃ若い子は脚本家になるのスルーで
漫画原作に行っちゃうと思うわ
68:名無しさんあの素早いタイミングでメンツ揃えてライブ配信するって、よほどの目的がないとやらんよね
相沢氏をなんとしてでも擁護しなければならない事情があったのか
まさか黒沢氏と相沢氏が師弟関係なんてことはないだろうな
183:名無しさん>>120
自分たち脚本家のオリジナル作品は許諾が無い以上改変をしてはいけない
って主張は笑う部分ですか?
156:名無しさん脚本家の勘違いは平成のドラマ全盛期にテレビ局が持ち上げすぎたからだと思うわ
今なんてほとんどが原作のおかげで売れてる映画やドラマばっかりなのにリスペクトを忘れてしまってる
224:名無しさん原作者へのリスペクトの有無とか言った言わないの問題というより
人が死んでるのに日テレにも脚本家連中にも再発を防止しようとする姿勢が全く無いのにビックリした
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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