先日の関西リビングウィル研究会は一週間前。
認知症の人のリビングウィルを考える。
こんな機会を作って頂けた日本尊厳死協会に感謝したい。
また、ご登壇頂いた4名の皆様にここで改めて感謝したい。
僕が最も尊敬する桜井隆先生に、
シンポジウムの司会をお願いした。
昨年、京都でお聴きした講演が印象的だったので、
今回の関西リビングウィル研究会の話題提供を
高知県立大学の矢吹知之先生にお願いした。
路地裏ノルキン部でご一緒していただき、
今年度の関西リビングウィル研究会第一回に、
ケアエールのご紹介と共にお話をお願いした、
介護福祉士の遠藤祐子様にシンポジウムご登壇をお願いした。
そして、90歳のお義母様のガン終末期をご一緒したご縁で、
認知症の実のお母様のリビングウィルカードのお話をお願いした、
達家彰子様(三田グリーンネット代表)にも、市民を代表してご登壇頂いた。
今日、ご登壇頂いた達家彰子様にお電話で
ご登壇のお礼をお伝えし、感想をお聴きした。
桜井先生の『問いかけ』がとても良かったそうだ。
どこが良かったのか、教えて頂いた。
先生、実家の母の最期の過ごし方は、実の親子ということもあって、
本当に母のリビングウィルを聴いてやることが出来ていたと、今でも、
自信を持って言えるのですが、お義母さんのある事を思い出しました。
お義母さんは、急にガンが見つかって、年齢からしても、もう治療はない。
だから家で過ごしたら良いと、病院の先生に言われザイタクで、
田中先生に診てもらうことになったのですが、、、、、
近くの小西屋(スーパーマーケット)に、
主人(お義母さまの息子さん)と、
毎日自分で焼いて食べる薄いお肉を、
買いに行くのが日課だったんですが、
ある日スーパーで、急にフラッとしちゃって、たまたま、
近くにおられた看護師さんが親切に介助してくれて、
急いで救急車も呼んでいただいたんです。
私も遠方に外出中で、主人と電話でやり取りしながら、
田中先生にもすぐお電話して相談して、結局、救急車断ったんです。
その後から、急にお義母さん、私にすごく当たるようになって、、、、
それを思い出したんです。救急車で行くことには、
なんの意味もないことを理解してたのは、私達夫婦の方であって、
お義母さんは、もしかしたら、親切に呼んで頂いた救急車で、
病院に行って入院したかったのかも、、、って、思って。
当事者が知らないところで、リビングウィルや尊厳を、
考えてしまっていたのではないかと、
桜井先生の『問いかけ』があったお陰で、考えることが出来たんです。
いろいろお義母さんとありましたけど、今では全部感謝の気持ちです。
田中先生、このような機会を頂き、日本尊厳死協会の皆様に、
心から感謝しております。なので、講師料辞退したいと思います。
どうぞどうぞ、皆様の活動に当てていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いします。先生から、お電話あってよかったわ。
この秘めた想い話したかったの。また、お逢いしましょう。
こんな大切な秘めた想いを教えて頂けた。
やっぱり、『ザイタク』は素晴らしい。
良かったら聴いて下さい。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、2つ共に、一日一回、
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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