性被害に思う ~女性として、経験者として~

きのう、今日と、よく降った

今日は吹雪の一日

数日前は春がちらついていたというのに、
真冬に逆戻りだ

さて...

最近なにかと耳にする、
“性加害”というワード

「同意があったのか、
 なかったのか」――

その議論は当然だ

が、被害者からすれば、

「なにを以って
 “同意”とみなされるのか」

行為をもったから同意?

股を開いたら同意?

かなり前になる

アメリカで本当に起きた事件か、
それとも映画か、
はたまた、仮定としての話だったか、
それさえも覚えてないのだが...

それは、
“ピタピタのスキニージーンズを穿いた女性が
 性被害を訴えた”という話

当然、裁判では
“同意があったか、なかったか”が争点

「そんなにきついジーンズは、
 女性の同意がなければ脱がせられない。
 あなたは自ら
 ジーンズを脱ぎましたね!?」

と、詰め寄られ、
被害を受けた女性には不利とも思われる、
なんとも屈辱的な台詞があった

この、“同意”

訴えた女性のほとんどは、
“性行為を望んで”の同意ではないと思う

理由は、“怖いから”

だから、抵抗できない

「いうことを聞かなければ、
 暴力を振るわれるかもしれない

 もしかしたら、殺されるかもしれない

 だったら、このいっときを我慢しよう」

そう思うに決まっている

あのときの恐怖は、
きっと経験をしたひとでなければ
わからない

「殺されるかもしれない」という、
あの恐怖は――

  お金目当てや
  性加害も受けていないのに、
  ただ相手の名誉をズタズタにしたい

  そんな理由で訴えている女性がいるとすれば
  それはとっても哀しいこと

  本当に性被害を受けたひとたちの
  本当の苦痛は
  きっと想像できないだろう

  毎日毎日、
  テレビから流れてくるこの言葉

  できれば聞きたくないよね

   ★2つのランキングサイトに登録しています

    1日1回、応援のクリック(タップ)を
      していただけると嬉しいです

   人気ブログランキング   にほんブログ村
       ⇩         ⇩
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
   両方押していただけるともっと嬉しいです
      日々の励みになります


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました