≪私の記録 303≫ 乳がん患者の私が、結婚なんかしてもいいのか...。

「乳がんの私が、結婚?
 病気の私が、
 しあわせになんかなっていいの?」――

それは、心のどこかにある本音

結婚するなんて、
ほかの独身の乳がん患者のひとたちに
申し訳ない気がする

みんな恋や結婚に悩み、
働きながら闘病しているのに

それに、
『がんサロン通信』に載せているエッセイは
“独身”として書いている

いや、もちろん今現在、独身なのだから、
なにも問題はないのだが...

万が一、結婚したとする

そのときはそのときで、

“がんでも結婚できる”

...というエッセイが
書けるかもしれないし、
もしかしたらサロンの人たちに
祝福されるかもしれない

  冷ややかな視線や
  嫉妬の眼差しを
  受けるかもしれないが...

...いや、
やっぱり結婚なんてできないよね

彼のお父様には、
跡取りを期待されていた

子どもが産めないなんて、
やっぱり無理だ

私自身の命だって
どうなるかわからない

彼に
私の人生の犠牲にはなってもらいたくない

まぁ、それは別としても、
早くこの家から出なければ...

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Source: りかこの乳がん体験記

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