最近、なんだかんだと
“捨て”に入っている
若いときは手に入れることばかり
考えていた気がするが...
が、これからは歳をとっていくだけ
いろいろなものを手放すことに
自然に気持ちがシフトしたようで...
がんになると、
「いつまで生きられるかわからない」
という意識が働く
もちろん人間、
老いれば誰もが
“死”を考えるわけで...
誰もがいつかは死を迎えるわけで...
でも病気をすると、
やっぱり違うように思う
そもそもがんを告知されて、
一度は“死”を感じたわけだ
“死は、すぐ隣にあるもの”...
という思いが消えないのも事実
数年前から
“エンディングノート”を書きはじめて、
生活がいかに
ごちゃごちゃしているかを実感した
大きなごみ袋いっぱいの洋服を捨てて、
いかに
不要なものの中で生きているのかを痛感した
「もっとシンプルに生きたいな...」
ふっと、どこにでも行けるように
身軽にここからいなくなれるように
今年で年賀状もやめたし、
難しい人間関係もそろそろ簡素に
子どももいないし、
なにも考えるものはない
私は私のことだけ考えればいい
なんか、自由だね...
残された人生は楽しみたいね
後悔のないように
笑顔で終われるその日まで――
今日の彩雲
ありがたや...の空
そして今日は三日月
夕方から夜にかけて、
西の空に浮かんでいる細い月が
きれいだった...
今日も一日、ありがとう...
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Source: りかこの乳がん体験記
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