お祖母ちゃんちが宝塚にあって、
僕が三歳になった時、弟が産まれた。
手のかかる弟に、母は付きっきり。
聞き分けが良く、大人しい僕は、
宝塚のお祖母ちゃん家に預けられ、
結局それでお祖母ちゃん子になった。
そのお祖母ちゃんが肺癌脳転移で、
「私は、自分のお家に帰りたい。
章ちゃん、連れて帰って。」と
宝塚の市民病院の病棟で泣かれた。
家に帰ったお祖母ちゃんの旅立ちまで。
食事介助や排泄介助、そして、お看取り。
これが『ザイタク』を始めるきっかけとなった。
あの時、お祖母ちゃん家が宝塚になければ、
あの時、僕の弟が産まれてこなかったら、
あの時、僕が医者になっていなかったなら、
大好きなお祖母ちゃんの肺癌が脳に転移していなかったなら、
医者という仕事がなければ、
僕がこの世に生まれてこなければ、
地球に生命が誕生しなければ、
宇宙がなければ、、、、
宇宙のせいで僕は可愛い弟と残念ながら喧嘩をした。
宇宙のせいで大好きなお祖母ちゃんは死んじゃった。
宇宙が根本的な原因となって僕は『ザイタク』に出逢った。
宇宙がなければ、、、
それでもやっぱり僕は『ザイタク』が大好きです。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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