「あぁ、名刺つくり替えなきゃ...」
そう思いながらすでに2か月半――
ようやく今日、つくり上げた
これまでの名刺に、
“子ども虐待防止
『オレンジリボン運動』サポーター”
を、追加するだけなのだが、
この数年、なにもやる気が起きないため
なかなか着手できず...
やりはじめれば
スムーズにいくのだが、
面倒くさいことは
めっきりしたくなくなった
☆『オレンジリボン運動』関連記事
名刺、もうこれで
何度つくり直しているだろう
活動が増えるたび、
また新しくしなければならないという状況だ
まぁ、ありがたいことではあるのだが...
それでも最近思うのは、
「そろそろ乳がん界から引退かな...」
ということ
が、こんな田舎地方
なかなか
次を担ってくれるひとがいないのが現状だ
名刺入れから古い名刺を取り出し、
新しい名刺を入れようとしたとき...
“彼女の名刺”が出てきた
昨年5月、同じ乳がんでなくなった女性だ
「そっか、
私、ここに入れたままだったんだ...」
彼女の名刺の写真は、抗がん剤のあと、
ようやく髪が伸びてきた頃のもの
笑顔が印象的な女性だった
人懐っこいところも彼女の魅力
すぐに周囲のひとたちの心を捉えるのだ
☆そのときの記事は下記へ
「彼女の名刺、捨てられるわけないよね」
そして私は彼女の名刺を
再び名刺入れに入れた
いつもバッグに入れて
持ち歩いている名刺入れ
なので
いつも一緒にいるような気がする
見守ってくれているような気がする
「彼女の分まで生きよう」
なんてことは言わない
だって、
彼女の命を私が背負えるわけではないから
でも、
「彼女の笑顔は忘れないように」
とは思う
「彼女のように、いつも笑顔でいたい」
と――
仲間を失うたび思う
「がんって、なんてやつなんだ...」
と...
「やっぱりがんは、死ぬ病気なのか...」
と...
哀しくて、
悔しくて、
「どうしてこんなやつに、
身体を支配されなければならないのだ」
と...
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Source: りかこの乳がん体験記
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