「こじらせる」人の特徴

カウンセラー

「こじらせる」ですが、小島瑠璃子さんとは一切関係ございません。

 

 

友人3人ととんかつ店に行ったのですが、近くの席に一人でやってきた殿方が

 

座りました。メニューを見て「ヒレの厚切りはないの?」と店員さんに聞きます。

 

「申し訳ございません」

 

「でも、下のスーパーにはあったよ。そっちもお宅のお店でしょ」

 

「営業形態が違いますので」

 

「じゃ、ヒレかつ定食とアサリの味噌汁をセットで」

 

「定食はすべてフツウのお味噌汁になっておりますが」

 

「なら、それをアサリの味噌汁に交換してくれるかな」

 

「できないことはありませんが、単品としての価格になってしまいます」

 

「数寄屋でも佳乃家でも、50円プラスだけど、お宅はなぜそうなってるの」

 

かわいそうな店員さん、奥に助けを求めに入ります。店長と思われる方が出てきま

 

したが、男性はまだまだゴネまくります。20分ほどやりあって、決まったメニューは

 

「お昼のコロッケセット」でした・・・・・・・・。

 

 

フツウならすぐ済むはずの話が、どうしてもこじれる方って、たまにいらっしゃいますね。

 

その場合、原因としては

 

①低学力

 

②アスペルガー症候群

 

③学習障害

 

などが考えられますが、どの場合でも、前頭葉だけは強いことが共通点になります。

 

脳内で相手の言葉をうまく整理できないために、浮かんでくる疑問を前頭葉は情報を

 

脳内に送るのですが 、受け手が弱いために、相手の言葉を翻訳できません。その間にも

 

話は進んでいくので、脳内の情報があふれてしまいます。前頭葉だけはその間も働き続け、

 

「疑問」だけが独り歩きすることに。

 

自分では「コミュ力が高い」と思っていることも多く、さらに事態は悪化します。

 

「なぜ自分だけが」とお考えの方は、ぜひこじれる前にお越しください。

 

 

 

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Source: 週刊山手心理相談室

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