自分のすべてを慈しむ

その他
外見(そとみ)の自分と、一方で、内見(うちみ)の自分は、年を追うごとにいよいよかけ離れ、どちらも“本当の自分ではない”と感じる者がいかに多いことか。

果ては、“本当の自分”を探す旅へと繰り出し、人生を彷徨(さまよ)い続けていく。


それは果たしていつ見つかるのか、そして一体何が、本当の自分なのか。

自らの(今の)その姿もまた、日々の歩みのなかで紡ぎ出され、いずれの姿をも神は愛しむ。

さらにはその愛しき姿を、他の誰でもない、そなた自らが慈しむことを、われら(神々)は何より望むのだ。

雄大なる自然の姿、人々の絆、縁に導かれた美しき出来事等々、数えきれないほどの素晴らしき世界が、この世には満ち溢れている。

そしてまた、これらに劣らぬ珠玉(しゅぎょく)の光は、神が創りし、人間という生命の姿であろう。

他でもない、自分のありのままを愛(め)でねば、この世の溢れる幾多の愛は、いつまでも見出すことは叶わぬだろう。

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Source: 神々からのメッセージ

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