最近、ちょっと調子が悪い
この数日は
特に痛みが強くなっている
「進行していく病気なのだから
きっと進行しているのだろう」
...それが現実なのだが、
そう思うとやるせない
今はちょっとした痛みなら、
痛み止めをあまりつけなくなってしまった
「これくらい、どうってことない」
という“慣れ”だ
それに今後、
もっともっと痛くなっていけば
たくさん使わざるを得ない
「そのためにも
我慢できるのならしよう」
という気持ちが
心のどこかに潜んでいる
痛み止めは、
炎症を鎮める効果もある
だから、
「我慢しないでつけてください」と
言われている
が、どうしても“痛み止め”の印象は
あまりいいものではない
最近は、黙っていても痛い
椅子に座っているだけでも痛い
今日は塗り薬も効かない
飲み薬には移行したくないので
なんとか踏ん張ろう
まだ手術は受けたくないな
一生自分の足でいたい
いや、手術をしても
“自分の足”に変わりはないのだが...
でもあまり痛みが強くなれば、
手術も考えなければならない
しかもその手術、
たぶんすぐは受けられない
ちなみに、
股関節の手術で有名な病院は、
受診だけで3か月待ち
そこから手術となると、
さらに2~3か月...
痛みが強くなった段階で、
そんなに待てるのだろうか
とりあえず、
私は地元の病院へ行ってみよう
今かかっている整形外科とは
別の病院
手術をどこで受けるかは、
そのあとだ
術後の検査は、
1か月後、3か月後、
半年後、1年後...と、何度もある
そのたびに、
交通費や宿泊代をかけるような
遠くの病院には、正直行けない
難しい選択だ...
それに、術後、数か月経っても
足の痺れが取れないという話や
痛みが残るという話を耳にする
そんな話を聞くと
やっぱり怖いし、
手術は受けたくないと思う
手術は、“治すため”ではない
人工股関節になると、
やってはいけないこともいくつもある
やっぱり受けたくない、手術――
きのうの夜
ベッドに入ろうと窓の外を眺めたら、
東の空に月が見えた
薄雲の中から
ふんわりと顔を出した月
こんな形の月も、
なんだか神秘的だ
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Source: りかこの乳がん体験記
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