数日前から、なんだか体調が悪い
頭がふわふわして
吐き気がする（吐かないけど）
めまいなのかもしれない
が、いつもと違う
いつものめまいは
頭がぐるんぐるん回るタイプ
吐き気もない
「なんだろう．．．血圧か？」
と、
久し振りに血圧計を取り出してくる
本当は普段から、
血圧を測っておいたほうがいいのは
わかっている
いや、測ってはいた
そう、血圧計を購入したあと、
数日間は．．．
（このときも体調が悪く、購入）
が、1日に数度の測定を、
毎日続けたところで
特になにも変わらない
なのでやめてしまった
そして、救急箱の中に眠らせて
8年――
いや、実はその後、
一度使ったことがある
が、なぜか『エラー』ばかり
何度もやり直してみたが、
結局、計測することができなかった
購入したのは、手首で測るタイプ
しかも測るのは“左腕”
“左腕”といえば、
腋窩リンパ節郭清のため
血圧測定などができないほうの腕
そのため、右手首で測っていた
それでも購入した当初は
右手首でも測ることができた
位置合わせがちょっと難しかったけれど
一度コツをつかむと容易にできた
が、数年後、
使ってみるとエラーしか出ない
「位置がずれているのかもしれない」
と、何度も何度も挑戦したが、
一度も測ることはできなかった
なので使う気にはなれず、
そのまま．．．
で、きのう、
またまた数年振りに使ってみた
出たのは、やはり『エラー』
何度やっても『エラー』
『ちゃんと装着されていません』の
エラーだ
「この際だから、
左腕で測ってみようか．．．」
腕全体を圧迫するわけではない
手首を締めつけるだけだ
．．．が、やはり怖くてできない
こんなことで
リンパ浮腫になってしまったら．．．
きっと後悔するだろう
たぶんこれくらいでは
浮腫にはならないと思うが．．．
「左手首用の血圧計だから、
やっぱり右腕には無理なのか．．．」
そう思いながら血圧計の裏を見てみると、
装着の仕方が描かれている
○手首の線から1㎝話して
カフを巻く
○血圧計を
心臓と同じ高さにして測る
○手首の太さが13.5～21.5cmまで
もちろん、同じように装着
間違いはないはず．．．
「．．．ん？」
気になったのは、一番下の図
「まさか、手首の太さ？」
試しにメジャーで
手首の周径を測ってみた
「あぁ、エラーの原因はこれか．．．」
描かれているのは、
『13.5～21.5cm』
私の手首の周径は“12.5cm”
たった1cmなのにダメなんだ．．．
確かに以前、計測できたときは、
今より少し体重が重かった
手首の太さも13cmほどあったと思う
ちなみに、
「手首がダメなら、
もう少し上のほうで測ってはどうか．．．」
と、
手首より4～5cm上げて測ってみた
が、これも見事に『エラー』
『正しい位置に装着されていません』
を意味する『エラー2』が出た
こんなに小さな血圧計なのに、
意外と性能がいいものだ
さぁ、
上腕式の血圧計、買ってくるか．．．
上腕式は置く場所をとるから、
簡単にしまえて、
手軽に測れる手首式にしたのに．．．
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Source: りかこの乳がん体験記
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