発表から少し日が経っているが...
(2024年11月発表)
『診療科目別に見た診療所数の年次推移』
※診療科目別の一般診療所の施設数
※厚生労働省“医療施設(静態・動態)調査・
病院報告の概況”は
全国の医療施設を対象とした調査で
動態調査は毎年、
静態調査は3年に1度実施される
今回のデータは、2017年、2020年、
2023年の静態調査結果(各年9月時点)
この調査によると、
2023年の全国の一般診療所は
104,894施設
多いのか少ないのか
よくわからないが...
ただ2014年に10万施設を超えてから
増加を続けているそう
確かに、私の地域だけ見ても
閉院した診療所もあるが、
増えている気がする
この結果を見ると、
内科が全体の6割
納得できる気がする
皮膚科、美容外科、内科、精神科が増加
小児科、消化器内科(胃腸内科)、
外科、リハビリテーション科が減少
皮膚科や美容外科が増えるのも
今の時代かもしれない
美容外科の増加は、
まさにその象徴だろう
小児科は、少子化を思えば
やはり減ってしまうのだろうか
個人的には、気になる“整形外科”
(臼蓋形成不全・変形性股関節症、
そして骨粗鬆症のため)
「今、整形外科は減ってきている」と
少し前に耳にした
現に、私の街でも
私が通っていた整形外科も
昨年末に閉院した
少し前にはもう1軒、閉院している
高齢化社会が進む日本
歳を取れば、
整形外科のお世話になる機会も
増えそうなものだが...
それでなくても整形は
混雑しているというのに...
そして、乳がんをやっている身となれば
気になるのが“乳腺外科”
私が住んでいる地域には、
“乳腺外科”はないが、
これだけ増えている“乳がん”
診療所が増えるのも当然か...
※“乳腺外科”がない地域では、
“外科”が専門になる
(決して“婦人科”ではありません)
私の地域に“乳腺外科”がないことで、
最初は、
「“外科”で大丈夫なのか?」と
不安に思った
が、
“乳腺外科”の診療所があった場合、
そこに出入りしているところを見られれば、
「あの人、乳がんなんじゃない?」
そう思われてしまいそうな気がした
それが親戚や知人なら、
噂が広がるのではないか...と...
私が通っていたのは、
いわゆる“総合病院”
がん治療など重篤な病を診る病院のため、
そもそもその病院に通っていること自体、
見られたくはないのだが、
それでも多くの診療科があることで、
なんの病気で通院しているのかは
悟られづらい
“乳腺外科”ではなく“外科”というのも、
一見、なんの病気か
想像されづらいのかもしれない
そういう意味では、
「“外科”でよかったのかな」と
思うこともあった
そもそも女性が
“外科”にいるというだけで、
「あの人、乳がん?」
と、思われるのだが...
いや、少なくとも
私はそう思っていた
昔はなんでも診てくれた町医者がいた
が、今では細分化されすぎて、
どの医療機関にかかればいいのか
わからないことがある
専門分野が増えるのは、
ある意味ありがたくもある
が、患者が
右往左往することにもなり兼ねない
理想は、
“なんでも診てくれる医者”
技術力の高い外科医なら、
なお良し
以前、医療関係のフォーラムで
ある医師が、
「ブラックジャックのような医者は
いません」
と言っていた
まぁ、そうだよな...
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Source: りかこの乳がん体験記
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