ホタルの季節

その他

ホタルの季節になりました。

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ホタルって
卵も光っているんです。

蛍狩り
(神の国日本の優美な暦より抜粋)

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日本の初夏の風物詩として、
昔は「蛍狩り」が人気でした。

狩りは紅葉狩りと同じように、
捕獲ではなく、鑑賞です。

蛍は、
その繊細で美しい光から「火垂る」「星垂る」とも書きます。

まだ花火が誕生する以前は、
夏の夜の光の祭典といえば、
蛍狩りが一般的だったようです。

「日本書紀」や「枕草子」にも
蛍鑑賞の記述が出てきます。

私が幼少の頃でさえ、
蛍はたくさんいたので、
農薬も電灯も無いもっと昔には、
とてもたくさんの蛍が夜空の星と共に輝いていたことでしょう。

ホタルの生息地では、
ゆっくりと日が暮れていき、
次第にあたりが暗くなったころから
ホタルは静かに光り始めます。

その光によってパートナー探しをしているのです。

ホタルは、
体から発する小さな柔らかい光で、
パートナーを探します。

オスは強めの光を点滅させながら飛び回り、
メスは優しい弱めの光をつけたままそっと草の上でオスを待ちます。

ゲンジボタルは、
発光器が、
オスは2節、メスは1節あるのです。
オスは気に入ったメスの光を見つけると、
お尻の光を強く発光させながらメスに近づいていきます。
それを見たメスは、
直観に従いオスのパートナーを見極めます。

メスがお気に入りの合図を光で示すと、
カップルが成立し、
交尾へと移行します。

その期間は、
一生のうちでたったの数日しかありません。

ホタルにとって光は命。
卵の時から、
幼虫、さなぎ、そして成虫まで、
誕生から死ぬまでの間、
一生に渡って光を優しく発光させているのです。
ホタルが自らの光に従ってお互いのパートナーを見つけ出すように、
自らの光を放ちながら生きていくように、
私たち人間も、
学歴とか見た目とか社会的地位などの物質世界特有の条件に関係なく、
ハートの光に従ってパートナーを見つけ合い、
自らの光を道標として生きていけば、
世界はもっと幸せに包まれるような気がします。 



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Source: ひかたま(光の魂たち)

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