肝臓がんのカテーテル治療 門脈動脈同時塞栓療法とは

外科医

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みなさま
こんにちは
2代目ガンちゃん先生です

岩本内科で行う
がんカテーテル治療の一つ
門脈動脈同時塞栓療法

これは、
もともとある肝動脈化学塞栓術の質を高めたものです

たとえば、
この画像
肝臓のS6と呼ばれる場所に
1cm大の癌
が出来ております

スライド2

血管造影を使って
癌の血管までマイクロカテーテルを挿入します

スライド3

肝臓の動脈の枝の枝の枝の枝くらい
がんの血管なので、そこまで挿入します

スライド4

そして、その場所で
CTを撮影
これをアンギオCTと呼びます

そうすることで
確実にがんの血管であることを確認します

そこから、
ゆっくりと
リピオドールと呼ばれる油の造影剤に混ぜた抗癌剤を投与

一定量流すと、がんの血管の出口とも言える
末梢の門脈
が出てきます

スライド5

矢印が末梢の門脈です

このサインが確認できると
完全に薬ががんの領域に入ったことを示します

最後に、塞栓物質で
完全に血流を遮断し、治療を終了します

これが門脈動脈同時塞栓療法です

このやり方であれば
肝臓がんの完全壊死が期待できます

1週間くらいで退院できます

初代ガンちゃん先生が確立した
肝臓がんの質の高いがんカテーテル治療です

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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