プロ野球の野村克也監督が、旅立たれた。
3年前、最愛の妻サッチーさんに先立たれ、
彼の、一人になった3年をテレビで見た時、
自分の人生の終い方を考えました。
白梅の花言葉は『気品』
人間は、100%死にます。
人生の終い方は、人それぞれ。全員違います。
生きてきた歴史、出会った人々、終いの場所。
すべて違っています。
人生には、
良いことも悪いこともどうでもいいことも
それぞれにあると思います。
なので、死ぬということに、良いも悪いもないと思います。
他人が評価することなんて意味がない。死に様は生き様。
まさに、終い方はその方の人生そのもの。
僭越ながら、ただ、一つだけ。
『心づもり』はあったほうがいいな。
ないよりあったほうがいいな。
それは、旅立つ人にも、旅立たれる人にも。
野村克也監督のご冥福をお祈りするとともに、
今日はそれを感じた旅立ちがありました。
『心づもり』できてたらいいな・・・。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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