
おはようございます。
本日は、2025年8月現在、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社のiDeCoで選べるおすすめファンド3選をご紹介します。
新NISAの影に隠れて存在感が薄くなってしまったiDeCoですが、老後資金を貯めるのに最適な制度であることに間違いありません。
また、iDeCoは掛金が全額所得控除になるなど、NISAにはない節税メリットもあります。
資金に余裕がある人は、ぜひNISAだけでなくiDeCoの併用も検討してみてください。
時間がない人のために、60秒で学べるショート動画も用意していますので、ご興味ある方はぜひ!
iDeCoのおすすめファンドをSBI・楽天・マネックス3社で比較!【2025年版】
iDeCoのファンド選定基準【初心者必見】
はじめに、「ファンド選定基準」は以下の3点です。
1) 信託報酬が安いこと(年0.1%以下)
2) 純資産が豊富なこと(5,000億円以上)
3) 米国・先進国・全世界に分散投資でき、長期保有に適すること
iDeCoに預けたお金は60歳以降まで引き出せませんので、iDeCoで選ぶべきなのは「長期 x 分散 x 積立 x 低コスト」を満たす商品です。
以下、SBI証券、楽天証券、マネックス証券でこの条件に合致するおすすめ商品をご紹介します。
SBI証券で選ぶべきiDeCoおすすめファンド3選
SBI証券のiDeCoおすすめ商品は以下の3つです。
1) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
2) ニッセイ外国株式インデックスファンド
3) eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
SBI証券のiDeCoは様々な販売会社の商品をバランスよく取り揃えています。
全世界株式クラスは「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」も悪くありませんが、純資産額や信託報酬の差を考慮し、ここでは「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を入れました。
楽天証券で選ぶべきiDeCoおすすめファンド3選
楽天証券のiDeCoおすすめ商品は以下の3つです。
1) 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
2) たわらノーロード先進国株式
3) 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
楽天証券のiDeCoの強みは、コストが業界最安レベルの「楽天・プラス」シリーズを豊富に取り揃えている点です。
以前は「楽天・VTI」や「楽天・VT」がおすすめでしたが、2023年にさらにコストが安い「楽天・プラス」シリーズが登場したので、今ではこちらがおすすめです。
マネックス証券で選ぶべきiDeCoおすすめファンド3選
マネックス証券のiDeCoおすすめ商品は以下の3つです。
1) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
2) eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
3) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
マネックス証券のiDeCoの強みは、コストが業界最安水準のeMAXIS Slimシリーズを豊富に取り揃えている点です。
特に、「iDeCoでオルカンに投資できる」点がマネックスの強みと言えるでしょう。
3社のiDeCoファンドを比較!どこで始めるべき?
3社のおすすめ商品の一覧表です。
このように、iDeCoは販売できる商品数の上限が原則35までというルールがあるため、NISAと比べて選べる商品に限りがあります。
口座開設する前に、自分が買いたい商品があるか確認しましょう!
まとめ:iDeCoは「長期・分散・低コスト」が鉄則!
iDeCoは老後資金づくりに最適な制度で、掛金が全額所得控除になる大きなメリットがあります。
SBIは幅広い選択肢、楽天はコスト最安の「楽天・プラス」シリーズ、マネックスはeMAXIS Slimシリーズが強みです。
新NISAと組み合わせて、効率よく資産形成を目指しましょう。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ







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