おはようございます。
2020年のコロナショック後、ゴールド（金）の価格は右肩上がりに上昇しています。
2025年も史上最高値を更新するなど、今絶好調のゴールドに投資家の注目が集まっています。
ゴールドはインフレや危機に強く、株式とは異なる値動きを示すことから、分散投資先の1つとして有望です。
そこで本日は、おすすめの低コスト金投資信託である「SBI・iシェアーズ・ゴールド・ファンド（サクッと純金）」をご紹介します。
忙しい方向けに、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しましたので、よろしければどうぞ！
ゴールド投資が注目される理由とおすすめ低コスト投資信託
ゴールドは今絶好調、史上最高価格を更新
ゴールドは今絶好調で、史上最高価格（1g = 約1.9万円）を更新しています。
コロナショック後の量的緩和により、世界各国の通貨供給量が爆発的に増えた結果、通貨の価値は下がり、インフレが加速しました。
一方で、金は希少性のある資産で、年間3,000トン程度しか採掘できません。
この結果、通貨と比較して金の希少性がどんどん増しており、ゴールドの大幅な価格上昇につながりました。
また、ゴールドは「株価ショック」に強いという特徴があります。
リーマンショックやチャイナショック、コロナショックのデータをみても、株式が大暴落する中、金価格は相対的に堅調であったと言えます。
金はインフレに強い資産クラス
金はインフレに強い資産です。
下図のデータによれば、インフレ率が3%を超えた状況だと株式リターンは大幅に下がりますが、金のリターンは安定しています。
近年、インフレや金融不安が強まる中、世界的に金需要が高まっており、実際に世界各国の金準備量は増加傾向にあります。
ゴールドをポートフォリオに組み込むメリット
ゴールドは、株式や債券など他の資産クラスと異なる値動きを示すのも大きな魅力です。
下図によれば、「全世界株式80%＋ゴールドを20%」の割合で併せ持つと、リスクを抑えながらリターンを向上させられるという結果が出ています。
ゴールドをポートフォリオの主役にしなくてもよいので、全体の10%くらいゴールドを組み入れるという使い方は万人向けだと思います。
現物の金に投資する方法もありますが、保管の手間や盗難リスクを考えると現実的ではありません。
私たち個人投資家は、取り扱いが簡単な「金投資信託」か「金ETF」を使うのがよいでしょう。
最低コストで投資できる「SBI・iシェアーズ・ゴールド・ファンド」
国内の投資信託の中で、最も低コストでゴールドに投資できる商品が、
「SBI・iシェアーズ・ゴールド・ファンド（サクッと純金）」
です。
信託報酬が年0.1828%と非常に低く、ロンドン貴金属市場協会（LBMA）金価格指数に連動します。
サクッと純金は、ブラックロックが運用する「iシェアーズ・フィジカル・ゴールドETC」を主な投資先とします。
このETCは金現物の裏付けがある商品なので、より安心して投資できます。
サクッと純金の難点を1つ挙げるとすれば、販売会社が限られることです。
現状では、SBI証券か松井証券でしか取り扱いがありません。
楽天証券ユーザーは購入できませんのでご注意を。
他のゴールド投信と比較しても際立つ低コスト
最後に、サクッと純金と他のゴールド投資信託の信託報酬を比較してみましょう（下図参照）。
国内には、ゴールド・ファンド、ピクテ・ゴールドなど数多くの金投資信託がありますが、それらと比較してもSBIのサクッと純金のコストの安さが際立っています。
ゴールドの投資信託やETFは、株式に投資する商品よりも全体的にコストが割高な中で、サクッと純金はかなり健闘していると思います。
投資信託なので、最低100円から購入でき、投信積立に対応しているのも大きなメリットです。
今注目の金に分散投資を検討している方は、ぜひSBIのサクッと純金を検討してみてください！
まとめ：分散投資の一手に、低コストで始められるサクッと純金
ゴールドはインフレや危機に強く、分散投資に最適な資産です。
中でも「SBI・iシェアーズ・ゴールド・ファンド（サクッと純金）」は、低コストで気軽に始められるのが魅力。
今注目のゴールド投資を検討するなら、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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