学び舎としての地球

魂をこの俗世にて成長させることは、人間であるがゆえになお難（かた）きものである。

しかしながら、たとえ真っ直ぐ（上へと成長する）とはならずとも、あたかも螺旋（らせん）階段のごとく旋回し、徐々に上がることはできるだろう。

こうした地道な歩み、そして弛まぬ向上のさなかに、多くの縁（えにし）は紡がれ、ただ一人の人生さえも実に彩り溢れるものとなる。

ゆっくりと時間をかけ、自らの足をまた一つ、上方へと進めてゆくがよい。

けして、“堂々巡り”となるなかれ。

そしてまた、自ら歩む人生における未知の出逢い、そして幾多の関わりを恐れるなかれ。

神は、この地球を、人間の最たる“学び舎（や）”として創り成した。

ここに依拠する者たちが、多様な生き様のさなかに、魂の輝きを存分に示すがために。

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Source: 神々からのメッセージ