茨城県は鹿嶋市にございます「鹿島神宮」へは、ありがたいことに昨年は複数回伺うことができました(※神社参拝ツアー)。
境内は広大な杜をたずさえ、季節ごとに移ろう季節をつぶさに感じることができる清々しい神宮です。
本殿は、日本建国・武道の神としても知られる“武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)”を御祭神といたします。
その本殿前の歩道を挟んだ斜め前に「高房社」がございまして、こちらは、“建葉槌神(たけはづちのかみ)”をお祀りしております。
この神は、武甕槌大神の建国の際に大きく貢献したとされ、重要な神の一柱として崇められます。ですので、本殿を参拝する前にはまず当社にお参りする習わしがあるそうです。
武甕槌大神からしますと、もしかしたらあまり知られることのない神かもしれませんが、こうして、本殿間近にしっかりと祀られることの素晴らしさを、毎回強く感じます。
建葉槌神よりは、“役立つこと”についての御言葉をいただきました。
どうぞご一読いただけますと幸いに存じます。
Rinokia
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「“人に役立つ”とは何か。
それは、端的な動作としての役立てることはもちろんのこと、人に寄り添い、安心を与えるその存在もまた、真に“役立つ”とも申せよう。
あるいは、他(=相手)の抱く想いを繊細に汲(く)み取り、自ら(寄り添う者として)良きに変化(=対応・適応)させていくことでもある。
この世は実に多くの、人に、さらには世(社会)に自らが役立てる場に溢(あふ)れ、その生き様を己の信念(価値観・誠意)に従い、一層“躍動させゆく場”が、確かに在る。
この役立ちの充足(=充実)は、他(相手)の人生の進展と、そこから生じる喜びや学びは元より、(役立った)自身の魂こそを一層輝かせるのだ。
こうして、めくるめく地上の“役立ち”は、この世をまるで、“縁(えにし)”を珠成り(=
=数珠つなぎ)のごとくに連ねゆく。
そしてまた、人に役立つことを常に心に念じ、そして果敢に行動する者にとりては、人生の隆昌(りゅうしょう=栄え)の大いなる“加勢”となるだろう。」
(次回②本殿 です。)
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Source: 神々からのメッセージ
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