
おはようございます。
本日は、「アムンディ・インデックスシリーズ 日本・高配当株」をご紹介します。
この商品は、国内初の「日経累進高配当株指数」に連動し、時価総額が大きく、10年以上にわたって増配している30銘柄に厳選投資します。
過去の実績は日経平均を大きく上回り、分配金利回りが4%以上と高いのが魅力です。
2025年4月発売の新商品なので純資産が小さく、流動性には注意が必要ですが、大変優れたファンドだと思います。
お忙しい方向けに、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しました。
よろしければどうぞ!
アムンディ・インデックス・日本高配当株の魅力を徹底解説!
アムンディ・インデックス・日本高配当株とは?
2025年4月に登場した「アムンディ・インデックス・日本高配当株」は、日経累進高配当株指数に連動する日本初のインデックスファンドです。
この指数は、長期にわたり安定した配当を出し続けている国内企業の中から厳選された30銘柄で構成されています。
信託報酬は年0.198%と低コストで、純資産額は約35億円と小さいです。
まだ新しいファンドのため流動性には注意が必要ですが、年2回(5月・11月)の決算を行い、安定した分配金が得られるのが特徴です。
「高配当株に分散投資したいが、個別株の管理は面倒」という投資家にとって、手軽に安定配当を得られる選択肢として注目されています。
魅力は「安定した高配当」
本ファンドの最大の魅力は、配当利回りの高さです。
直近の数値ではおおよそ4.5%前後と、日経平均株価の平均利回り(約2%)の2倍以上にあたります。
単に「配当が多い銘柄」を集めただけでなく、配当を減らさず継続・増配している企業を中心に構成されているのが魅力です。
日本株のなかでも安定性と収益性の両方を兼ね備えた企業群に投資できる点が、このファンドの大きな強みといえます。
値上がり益も狙える実力派
配当だけでなく、値上がり益(キャピタルゲイン)も期待できます。
アムンディ・日本高配当株のベンチマークである日経累進高配当株指数は、過去の推移を見ると日経平均株価を上回るパフォーマンスを示しています。
このように、本商品は「安定配当を受け取りながら、値上がりも期待できる」点が大きな魅力です。
高配当株=成長性が低いというイメージがありますが、昔から日本市場は高配当株が強く、アムンディ・日本高配当株にもその特徴が表れています。
好成績の理由:厳格な銘柄スクリーニング
アムンディ・インデックス・日本高配当株の優れた点は、銘柄スクリーニングの方法にあります。
まず東証上場企業約3,800銘柄の中から、「時価総額500億円以上」という基準でふるいにかけます。
さらに、10年以上連続して減配せず、配当を維持または増配している企業のみを対象にスクリーニングをします。
その結果、最終的にわずか1%程度、30銘柄が選定されます。
この選定基準により、景気変動の中でも財務体質が強く、安定して利益を生み出す企業だけが残ります。
つまり、「高配当であること」に加え、「配当を維持できる力を持った優良企業群」に投資できるのです。
投資シミュレーション:14年間で約6倍の成果
過去のシミュレーションでは、2011年6月に日本高配当株指数へ100万円を一括投資し、2025年6月末まで保有した場合、評価額と配当金の合計は約616万円に達します。
この14年間で、トータルリターンはおよそ6倍という結果です。
もちろん将来の成果を保証するものではありませんが、「配当を受け取りながら長期で値上がりも狙える」戦略が、安定した資産形成につながっていることがわかります。
特に注目すべきは、配当収入の累計が約119万円に上る点です。
定期的なインカムを得ながら資産を増やすスタイルは、初心者にも適しています。
まとめ:長期で安定した高配当を狙うなら要注目の一本
「アムンディ・インデックス 日本高配当株」は、安定した配当と値上がり益を両立できる高配当株ファンドです。
10年以上連続で増配できる優良30銘柄に分散投資でき、長期保有にも適しています。
過去のリターンも日経平均を大きく上回っており、初心者にもおすすめです。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ







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