
おはようございます。
米国株ETFの中でも、「安定性」と「成長性」をバランスよく狙いたい投資家から高い評価を受けているのが、「VIG(バンガード・米国増配株式ETF)」です。
VIGは高配当ETFではありませんが、10年以上連続で増配を続ける優良企業に厳選投資することで、長期的な資産成長と配当の右肩上がりを同時に狙えるのが大きな魅力です。
本記事では、
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VIGの基本スペックと特徴
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過去10年のリターンと増配実績
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構成銘柄の中身
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S&P500との違い
を、画像を交えながらわかりやすく解説します。
VIG(バンガード・米国増配株式ETF)の特徴と魅力
VIGは「連続増配」を重視する王道ETF
VIGは、10年以上連続で増配している米国企業のみを投資対象とするETFです。
経費率は年0.05%と非常に低く、純資産総額も約15兆円と、世界的にも人気の高いETFといえます。
高配当ETFのように利回りの高さを追うのではなく、
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財務が健全
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利益成長が持続している
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配当を安定して増やせる
といった「質の高い企業」に分散投資できる点が最大の魅力です。
VIGのリターンは安定性と成長性を両立
過去10年のトータルリターンを見ると、VIGは約3.4倍に成長しています。
値動きは比較的穏やかで、下落局面に強いディフェンシブな特性を持ちながらも、長期ではS&P500に引けを取らない成長力を示しています。
特に2022年のような相場の下落局面でも、VIGはS&P500ほど大きく崩れず、
「守りながら増やすETF」
としての役割を果たしました。
VIGの増配ペースはどれくらいすごい?
VIGの分配利回りは1.6〜2.0%前後で、高配当ETFではありません。
しかし、注目すべきは増配ペースです。
過去10年間で、VIGの分配金は約1.8倍に成長しています。
今は利回りが控えめでも、長期保有することで「将来の高配当化」が期待できるETFといえるでしょう。
VIGの構成銘柄トップ10をチェック
VIGの上位構成銘柄を見ると、
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マイクロソフト
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アップル
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ビザ
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ジョンソン・エンド・ジョンソン
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ウォルマート
など、世界的に競争力の高い大型優良企業が並びます。
いずれも財務基盤が強く、景気変動に左右されにくい企業が多いため、ポートフォリオ全体の安定感を高める効果があります。
VIGとS&P500の違いは?
VIGとS&P500を比較すると、次のような違いがあります。
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S&P500:成長性重視、値動きはやや大きい
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VIG:増配・安定性重視、下落耐性が高い
リターン自体はどちらも優秀ですが、VIGはボラティリティがやや低めで、精神的に保有しやすいのが特徴です。
「リターンを最大化したいならS&P500」
「安定成長と配当を重視したいならVIG」
という使い分けがよいでしょう。
まとめ:VIGは「連続増配」の安定成長を買うETF
VIGは高配当ETFではありませんが、連続増配×安定成長という強みを持つETFです。
短期の利回りよりも、
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長期で配当を増やしたい
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下落局面でも安心して持ち続けたい
という方にとって、VIGは非常に相性の良い選択肢といえるでしょう。
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本ブログでお伝えしている
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・インデックス投資の土台
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年末年始の学び直しにご活用いただければ幸いです!
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ







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