胸腹部大動脈瘤術後。パーキンソン病ヤール4。
脳梗塞の既往有り。かなりの重症患者さんだ。
身体に胃瘻と気管切開。医療依存度が非常に高い。
ご主人は奥様のことがとても好き。
一緒になって、50年以上。
いろいろあったそうだけど、
実は奥様もご主人が大好き。
彼は昔ハーレーダビットソンに乗っていた。
彼なんと言っても、元高速警備隊の警察官。
バイクの運転はお手の物。大好きな彼女を、
日本中アチコチに連れて行った。旅が大好き。
生きていることが不思議なくらいな病状だったけど、
奥様はなんとしてでも彼を家に連れて帰りたかった。
医療依存度がとても高いが、気管切開の吸引も、
胃瘻からの注入も、全部一生懸命に覚えられた。
自宅に帰られて2週間が過ぎた。お電話があった。
先生、お父さんね、口パクでね、
コーラ飲みたいって。言うんです。
それも、今飲むから持ってきてって。
それの許可、先生に電話しろって。
お母さん、コーラ飲みたいんですね。
飲ませてあげたいんですね。あの、、、
明日からリハビリ始まるでしょ。
そこで、立ち上がりとか寝返りとか、
もう少しやってみて、上手くなって、
コーラは、それからにしましょう。
そうお伝えして、昨日からリハビリが始まった。
その感想とコーラのこと、確認するために、
訪問診療に伺ったら、なんと彼、一人で端座位だ。
僕が来たのがわかると、ベッドから体を起こし、
ベッドサイドに座り、真向いのソファを指さし、
そこに先生座れ、俺もそこに座って、コーラだ。
と、目で訴えかけている。そこに奥様が話された。
先生、リハビリテーションがこんなに素晴らしいなんて。
お父さんのやる気がすごくって、リハビリの方が上手で、
週2回に増やしてもらうよう頼みました。目の前が、先生、
光がさしてきました。もう死んじゃうかもって思ったあの日。
泣いてばかりだったけど、リハビリで、ソファに移るのも、
コーラも、光がさしてきて、もう嬉しくて嬉しくて。
看護師さんも、理学療法士さんも、ケアマネさんも、
そして、息子も言ってたけど破天荒な先生にも、こうして、
出逢うことが出来て私たち幸せです。ありがとうございます。
リハビリテーションが生きる希望になり、
大好きなご主人を大切に出来る彼女は、
大好きなご主人に今も恋をしているようで、
とても明るく、穏やかに、素敵だった。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、2つ共に、一日一回、
クリック!!!よろしくお願いします。
たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。
The post やっぱりリハビリテーションだな。恋をとめないで行こう❣❣❣ first appeared on 三田市の在宅療養支援診療所『たなかホームケアクリニック』.
Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」






コメント