日本では、
国が推奨している5つのがん検診がある
○胃がん
○大腸がん
○肺がん
○乳がん
○子宮頸がん
...が、ほかにも
がんができる部位はいくつもある
では、なぜほかの部位は
『がん検診』として
国が認めていないのか――
そもそも『がん検診』は、
○“効果”が証明されていることが必須
科学的に死亡率を下げる効果が
証明されていることが条件となる
『検診』として成立するためには、
・早期にみつけられる
・早期にみつけると治療効果が高い
・検査が安全で身体への負担が少ない
・偽陽性・偽陰性が少ない
・費用対効果がある
これらが必要となる
ちなみに、
“すい臓がん”が検診にないのは、
・進行が早い
・症状が出にくい
・腫瘍が小さいうちは
画像でも確認しづらい
・内視鏡超音波など
身体への負担が大きい
⇩
『がん検診』として
成立しにくい
では、
男性の“前立腺がん(PSA検査)”の場合は...
・PSA検査は腫瘍がなくても
数値が上がることがある
・その逆にがんがあっても
上がらないことがある
⇩
“過剰診断”が問題
検査で全身を網羅するなんて、
結局は難しい
あとは、食生活や運動など、
予防と自己管理が必要なのだ
ひとつひとつの部位ごとの検診は、
正直、面倒に感じる
精神的、肉体的の負担も少なくない
「もっと簡単に
全身のがんがみつけられたら...」
と、いつも思う
もちろん、費用も
安いに越したことはない
先日発表された、
全国の『がん検診率 2022年度版』
上位と下位は以下の通り
種 類 全国 最高値 最低値
胃がん 48.4 70.0(山形県) 40.3(北海道)
大腸がん 45.9 64.7(山形県) 38.1(北海道)
肺がん 49.7 69.0(山形県) 40.7(北海道)
乳がん 47.4 61.7(山形県) 34.8(山口県)
子宮頸がん 43.6 57.5(山形県) 34.9(山口県)
※数字は%
【国民生活基礎調査より】
データを見ると、
山形県の検診率の高さに驚かされる
自治体ベースの取り組みはもちろん、
県民の意識も高いようだ
見習わなければならないところは
ありそうだ
“命”を考えると、
「時間がない」
「面倒」
「自分は大丈夫」
「なにかあったら病院に行く」
そんな悠長なことは
言ってはいられないのだが――
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Source: りかこの乳がん体験記

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