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みなさま
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日の記事、
選択的動注のススメ
ですが、
どういう内容かといいますと、
新しいカテーテル治療デバイス
ReMAP(リマップ)を使えば、
より安全にかつ、より集中的に
癌に対して直接、繰り返し
薬を届けることができるというお話です
これまで、
がんカテーテル治療の一つの
動注療法という治療は、
がんがある
肝臓全体に薬を流すという方法が一般的でした
肝臓全体に流すので、
肝臓にダメージが出るリスクや、
肝臓には、胆嚢という別の臓器がくっついているので、
胆嚢炎という胆嚢へのダメージが出るリスクがありました
全体に流さないといけなかった理由は、
これまで動注療法を行うためのカテーテルは、
肝臓全体に流す肝動脈(総肝動脈、固有肝動脈)という動脈に
薬が流れ出る孔を設置する方法が一般的だったためです
肝動脈の流れに従って、薬を流しますので、
流れにくい場所に、薬を届けるのは難しいという問題点もありました
それが、
新しいがんカテーテル治療用デバイス(医療機器)
ReMAP(リマップ)を使えば、克服できます
リマップを使ったがんカテーテル治療は、
毎度、私が、薬を流したい場所に
カテーテルをもっていきますので、
より癌のある場所に
集中的に薬を流すことが可能となりました
今までは、
流れに従って、流すことしかできなかった動注療法が、
流したい場所に、流したいだけ
流したくない場所を避けて、薬を流すことができるようになりました
それを、選択的動注(Selective HAIC)と名付けようかなと思います
これでまた、効果も高まるのではないかと期待しています
たとえば、この方、
この方は、肝臓がんを患う 80歳代のおじいちゃん
全身の抗がん剤 テセントリク+アバスチン療法を1年以上長く続けてきた方です
治療期間が長くなると、
安全な薬であっても、肝機能がやや低下してきたり、肝性脳症が起きやすくなってきたりしてしまいます
ですので、
全身の治療はやめて、
リマップを留置、
Selective HAICに切り替えました
ご高齢ですので、肝臓全体に薬を届けるよりも
がんがある場所に集中的に、繰り返し薬剤を流す方法がよいと考えたためです
期待したとおり、
採血でのがんのマーカー は、
もともと6800だったのが、600
10分の1に
画像上も著明に縮小
肝機能も回復し、元気に過ごしています
流したい場所に、流したいだけ
より安全に、より効果的に
選択的動注(Selective HAIC)が
新しい扉を開きます
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Source: ガンちゃん先生奮闘記



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