eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)はあり?オルカンとの違い・メリット・注意点を解説

内科医

 

おはようございます。

全世界株式インデックスファンドといえば、真っ先に思い浮かぶのは、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)でしょう。

一方で、同じeMAXIS Slimシリーズには 全世界株式(3地域均等型) という商品もあります。

オルカンは時価総額加重型で、米国株の比率が高い商品です。

一方、3地域均等型は、日本株・先進国株・新興国株におおむね3分の1ずつ投資します。

本記事では、eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)の特徴、オルカンとの違い、メリット、注意点を整理します。

いつも通り、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しました。

よろしければどうぞ!

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eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)はオルカンと何が違う?メリットと注意点を解説

 

2025年は3地域均等型がオルカンを上回る好調な年に

2025年の値動きを見ると、eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)は、オルカンや全世界株式(除く日本)を上回る好調な推移となっています。

理由は、日本株や新興国株が比較的強かったからです。

オルカンは全世界株式とはいえ、実際には米国株の比率が非常に高い商品です。

そのため、米国株が強い年はオルカンが有利になりやすく、日本株や新興国株が強い年は3地域均等型が有利になりやすいです。

ただし、これはあくまで単年の結果です。

2025年に好調だったからといって、今後も3地域均等型がオルカンを上回り続けるとは限りません。

短期成績だけで判断せず、自分の資産配分に合っているかを見ることが重要です。

 

 

オルカンは米国中心、3地域均等型は日本・先進国・新興国に3分の1ずつ投資

オルカンと3地域均等型の最大の違いは、国・地域ごとの投資配分です。

オルカンは時価総額加重型なので、株式市場の規模が大きい国ほど投資比率も高くなります。

現在のオルカンは米国株の比率が高く、米国中心の全世界株式ファンドと考えてよいでしょう。

 

一方、eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)は、

・日本株

・先進国株

・新興国株

におおむね3分の1ずつ投資します。

そのため、オルカンと比べると、日本株と新興国株の比率が高く、米国株の比率は低くなります。

世界の時価総額どおりに持ちたいならオルカン。

米国株偏重を避け、日本株や新興国株も厚めに持ちたいなら3地域均等型。

このように考えるとよいでしょう。

 

 

3地域均等型のメリットは低コストでリバランスを自動化できること

eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)のメリットは、低コストで分散投資できる点です。

信託報酬は年0.05775%程度と、オルカンと同じく超低コストです。

さらに、日本株・先進国株・新興国株をおおむね3分の1ずつ保有するため、ファンド内で定期的にリバランスされます。

これを自分でやろうとすると、

・国内株式インデックスファンド

・先進国株式インデックスファンド

・新興国株式インデックスファンド

を別々に持ち、定期的に比率を調整する必要があります。

これは意外と面倒です。

その点、3地域均等型なら1本で完結できます。

米国株偏重を避けつつ、日本株と新興国株を厚めに保有したい方には、使いやすい商品です。

 

 

注意点は純資産が小さく、万人向けの商品ではないこと

eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)の注意点は、オルカンと比べて純資産がかなり小さいことです。

純資産が小さいからすぐに問題があるわけではありません。

しかし、長期で保有するなら、資金流入が安定しているか、今後も継続して運用されそうかは確認しておきたいポイントです。

また、3地域均等型はオルカンより日本株と新興国株の比率が高い商品です。

そのため、米国株が強い局面ではオルカンに劣後する可能性があります。

「最近の成績がよいから」という理由だけで乗り換えるのはおすすめしません。

 

3地域均等型が向いているのは、たとえば以下のような方です。

・すでにS&P500や全米株式を多く持っている

・米国株の比率をこれ以上増やしたくない

・日本株と新興国株にも一定割合で投資したい

・リバランスは面倒なので1本で済ませたい

投資初心者の最初の1本としては、基本的にはオルカンのほうが分かりやすいです。

3地域均等型は、資産配分にこだわりたい方向けの商品と考えるのがよいでしょう。

 

 

まとめ:3地域均等型は米国株偏重を避けたい人向けの商品

eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)は、日本株・先進国株・新興国株におおむね3分の1ずつ投資できる低コストファンドです。

オルカンと比べると、米国株の比率が低く、日本株と新興国株の比率が高いのが特徴です。

2025年のように日本株や新興国株が強い年には、オルカンを上回ることもあります。

一方で、純資産はオルカンよりかなり小さく、米国株が強い局面では劣後する可能性があります。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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