無駄な検査と無駄な治療 ~耳鼻科受診~

その他

32℃の予報に反し、
今日は27.5℃

が、朝から22℃と、
なんとも空気が重い

そんな今日は、
2か月振りの耳鼻科受診

  毎月の受診から、
  前々回から2か月ごとに延びた

いつものように受付を済ませるが、

「院長でお願いします」

とは、今日は言わなかった

乳がんだと、“主治医”というものがいる

が、この病院はそうではない

その日の外来担当の医師に
当たることになるため、
日によってまちまちなのだ

私が院長を指名するようになったのは、
ある医師に、

「(その治療で
 突発性難聴が治る確率が85%もあるなら)、
 こっちだって
 首根っこつかまえてやるよ!
 首根っこつかまえて!」

と、恐ろしい言葉を浴びせられたから

さらに、
「(治療)痛いしね!痛いしね!」

と、追い打ち

翌日、そのことを看護師さんに話すと、

「ホームページに
 外来担当医が載っているので、
 その先生に当たらないように
 院長がいる日に受診して、
 院長を指名したほうがいい」

と、助言をもらった

  この話は、
  上層部へ持っていくと言っていた

  ☆そのときの記事は下記へ

それからというもの、
私は毎回、
院長が外来担当をしている日を選び、
院長を指名している

なにより院長は、説明も丁寧

話もしっかり聞いてくれる

話し方がめちゃめちゃ上手い

テキパキと手際もいい

...が、不審もある

この病院、数十年前から、

「無駄に検査をする」

「親知らずを抜くだけで、
 数日間、入院させられる」

など、よくない噂が絶えない

友人も親知らずを抜いただけで
2週間入院した

もう一人の友人は、
歯科クリニックで原因がわからず
この病院を紹介された

いろいろと検査を受けたが、
やはり原因が特定されず、
結局、私が乳がんでかかっていた、
大きな病院を紹介された

紹介された大きな病院では、
検査をしてすぐに病名がわかったそうだ

「原因がわかりそうもないのだったら
 最初から検査しないで
 大きな病院紹介してくれればいのに」

と、嘆いていた

周囲にはそんな人たちがちらほら...

まぁ、この辺りじゃ有名な話だ

そして今回

私は院長を指名しなかった

看護師さんに、

「今日は院長じゃなくていいんですか?」

と確認され、悩んだが、

「今日はいいです」

と断った

そしてまず、今回も検査から

いつもは2種類の聴力検査だけなのだが、
(ヘッドホン式と骨伝導)
今日は最初に、
鼓膜の圧力を調べる検査が入っていた

この検査は、
突発性難聴を発症したあの日から
やっていない

なぜ今、この検査なのか...

すべての検査が終わり、
いよいよ診察へ

「どんな先生なのだろう...」と、
少し不安が過ぎる

「こんにちは~」と、
めちゃめちゃ素晴らしい笑顔の先生

話し方も本当に優しい

鼓膜の圧力と聴力検査の結果を見ながら、

「うん。あまり変わってませんね」

...などと、少し話をしたあと、

「じゃあ今回もいつもの赤い錠剤と、
 顆粒の薬、出しておきますね」

「薬、まだ飲まなきゃならないですか?
 発症してからもう10か月なんですが...」

この病気、
この薬を服用する期間は、
だいたい3か月~半年

が、私はもう10か月も飲んでいる

いや、中には1年飲む人もいるらしい

それぞれの状態によっても違ってくる

そして、医師によっても...

この病気は、発症から1か月で
聴覚の戻りが決まる

それ以上、いくら治療を続けても
聴こえるようにはならない

ただ、血流の改善などのために
服薬は少し続ける

だから私は、
“1か月で治療は終わる”と
思っていたくらいだ

が、
聴力は8割方戻っていたにも関わらず、
発症から3か月が過ぎても、
一向に治療が終わりそうな感じがない

「目標は、“現状維持”ね」

と言われては、薬を処方される

「悪くなることがあるかもしれないから、
 もう少し様子をみましょう」

と言われては、また薬を処方される

毎月その繰り返し

いや、私も黙っていたわけではない

4か月が経ったとき、

「まだ薬飲まなきゃならないんですか?」

と、聞いたことがある

さすがに半年経ったときは、

「まだ薬飲むんですか?」

と言った

が、そのたび、

「もう少しみていきましょう」

「良くなることはなくても、
 悪くなることはあるから」

と、はぐらかされる

そんなこんなで10か月――

前回、受診をしたとき、

「もう病院に行かないかな」

と、考えていた

が、やはり
自己判断で治療をやめてしまうのは
不安がある

なので、勝負は今回

院長にはきっと、
薬を処方される

だから院長を指名しなかった

万が一、院長に当たって
薬を処方されたとしたら、
その分は服用する

が、たぶん、もう病院には行かない――

そう決めていた

そして今日当たった先生

「薬、まだ飲まなきゃならないですか?
 発症してからもう10か月なんですが...」

そう言う私に、

「(これまでの検査結果を見て)
 あまり変わってないですね。
 じゃあ、お薬やめましょうか。
 もしなにかあったら
 また来てくださいね」

と、あっさり終了

『なんだ、もっと前から
 飲まなくてもよかったじゃん』

そもそも3か月~半年で終わる治療

10か月も続けてきて、
その間もいろいろな検査を受けてきた

無駄な時間と
お金をかけた気がしてならない

  国の医療費も使った

そして、この突発性難聴、
「悪化することはほぼない」とも
言われている

この9か月、
なにも変わらない聴こえ

「なんのための治療だったのか...」

と、思う

病院までの道のり

2026/08/18 病院への道 ①

股関節が痛くて
歩くのが大変だったよ

2026/08/18 病院への道 ②

2026/08/18 病院への道 ③

もう二度とこの道を
通らないことを願う――

  今月は、
  3つの病院に行かなければならない

  ひとつ通院が減っただけで
  なんだか心が軽くなった

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Source: りかこの乳がん体験記

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