自灯明と法灯明

健康法
やたら「自灯明」を説くのがスピリチュアル系。

そして保健所を憶測で侮蔑したエセ禅坊主も「自灯明」連呼です。

お釈迦様は「自灯明、自分を頼りに生きていけ」と説いています。自分で自分を救っていく。これが自力本願ですね。

本来は「自灯明、法灯明」

釈迦入滅間近に、「師が亡くなったら私はどうしたらよいのか」と嘆くアーナンダーに諭した教えだと言われている。

「私や他者に頼ってはならない。自己とダルマ(理法)を拠りどころとせよ」と釈迦は説いた。

ですから、、「法灯明」も大事です。

ただ、、身体軸ラボ的には、、

「法=理法=釈迦の教え」って意味ではなく、、

法とは、、「理(ことわり)」。

「理(ことわり)」を明らかにして道を灯して歩いていく。

こういうコトが大事です。

そして理(ことわり)ってのは、、

人類が解明できていることは少ないし、、

また間違った解釈や間違った理論で行っていることも少なくない。

スポーツ理論でも、、過去の常識が今では非常識ってのも多い。

日々新しい知見が見いだされ、日々「理(ことわり)」が改訂されていく、、

過去の自分の偏った知識にしがみつくことも間違いです。
それは「自灯明」ではなく、、

エゴ灯明 自我灯明、、なんですからね。

そんなもので「サイの角の様に進む」のは釈迦の教えではない、、ということです。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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