C型肝炎は治る時代だからこそ・・・

外科医

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

肝臓がんの発生要因の
大きな一つ

C型肝炎ウイルス

このウイルスに対して
DAAと呼ばれる種類の抗ウイルス治療が
確立し、
95%以上の確率で
C型肝炎ウイルスを治療できるようになりました

その結果、C型肝炎からの肝臓がんは
年々減ってきてはいるのですが、

注意が必要です

C型肝炎ウイルスを治療したら、
肝臓がんは全くでないと思って、
病院通院をやめてしまう患者さまがおられます

私が共有しているデータを見ますと、

C型肝炎ウイルスをDAAで治療しても、
年率1-2%で肝臓がんが出てくるリスクがあります

それに、
C型肝炎ウイルスを治療した時に状態が、
肝硬変であったり、
炎症があったり、、
ほかの要素としては、
高齢であったり、
男性であったりしますと、

その後の肝臓がん発生のリスクが高まり
年率10%以上で癌を発生させてしまいます

ですので、
C型肝炎ウイルスを治療した後も、
定期的に通院する必要があります

この方も、
C型肝炎ウイルスを治療した後に
通院をやめてしまっていました

そして、
気付いた時には
かなり進行した状態の肝臓がん

肝臓は沈黙の臓器ですので、
気付くより前に見つけないといけないのです

前医では治療が難しいとのことで、
当院に

スライド3

カテーテルを留置し、
肝動注化学療法 New FP療法
可能なところには
門脈動脈同時塞栓療法です

安全かつ、正確に治療を
完璧な形で治療を始められました

スライド4

病気になるということは、
自分の身体を大切にしましょう・・
自分の身体をいたわりながら、
他人のために過ごしましょう
という表れなのだと思います

どうしても、自分の身体を大切にせずに
自虐的に過ごす人が多い気がします・・

肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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