オリンピック延期と誰も言わない中止

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読者さんたちから
「ひかたま」「光の魂たち」が
検索すると
今までは一番に出ていたのに、
検索できなくなったと
複数のお知らせをいただきました。

たしかに検索から
外されるようになりましたが、

先ほど
元に戻ったようです。

これ以上
書いてはいけないという有難い忠告も
繰り返し受けます。

けっして悪口を書いているわけではなく
悪意を持って書いているわけでもありません。

いつも静かに
愛情を持って
書いています。

今日のようなオリンピックの記事も
嫌われることはわかっています。

賛同してくれる人は
ほとんどいないこともわかっています。

でも
単なる個人の意見ですから。

オリンピックは延期となりました。

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なぜ今夏に開催は誰もが無理だとわかっていながら
ギリギリまで
誰も言い出さなかったのか
不思議です。

そして
世界が最もたいへんで混乱している時期に
空気を読まず
来年の日程を発表したのかも
不思議です。

しかも中止ではなく延期。

中止ではないの?

現在世界各国で
苦しんでいるタイミングで
お祭りの延期日程の発表を
何故あえて行ったのでしょうか。

マスコミでは
「日本の全国民待望のオリンピック」と報道されていますが
本当なのでしょうか?

社会的弱者を犠牲にしてでも
税金をオリンピック優先につぎ込み
コロナ対策も
国民の健康よりもオリンピックを優先に考えているようにしか思えない時期もありました。

いつもの通り
マスコミが盛り上げていき
オリンピックを応援しないと非国民であるかのように思わせてはいないでしょうか?

いまでも
誰も中止とは言わない。
誰も中止とは、言えない。

全国民から非難を受けることになるからでしょうか。

私は
中止が賢明だと思っています。

延期には
中止よりも
さらに膨大に税金が投入されます。

つまり
中止ではなく
延期することにより
さらに国民の生活が犠牲になっていくのは明らかです。

これがたった2週間のお祭りではなく
社会の福祉のためだったら、
税金を使うのも
交通機関を制御するのも
許容できます。

でも
オリンピックは
社会的弱者を犠牲にしてまでやるものでしょうか?

福島の問題も終わっていない。
さらに新型コロナ騒動で
これから多くの税金も必要になる。

そんな時に
さらなる税金を投入して行われるオリンピックを
本当に
大多数の国民が望んでいるのでしょうか?

いまやアマチュアスポーツの祭典というよりも
スポーツを利用したお金儲けの祭典となっていることに
気が付いている人もいるのではないでしょうか。

たしかに
アスリートの人たちの
血のにじむような努力を考えると
開催してほしいと思うのは
当たり前なのですが、

それでも
この時期に
そこまでお金の余裕があるのであれば
今回の新型コロナ騒動の経済的被害者たちの救済に使うべきだと思います。

「皆で力を合わせてオリンピックを成功させよう」と
盛り上げていますが
オリンピックではなく
コロナ騒動の後、皆で力を合わせて復興させるのが
優先だと思っています。

今回の新型コロナでは
今のところ季節性が存在する可能性は無いとしながらも
近縁のコロナウイルス4種(HKU1、NL63、OC43、229E)の感染動態を考慮すると
夏までにいったん終息した後で
再び
次の冬から新たな感染のピークを迎える可能性が高いことも想定されています。

実際に
新型インフルエンザの時も
落ち着いたと思ってから
第二波が始まりました。

originaltheatlantic.com

そして今回
被害が拡大しているのは
世界的傾向。

そんな状態とリスクを持ちながらも
中止という決断ができないのでしょうか。

世界中の国々で
来年までに揃って終息する見込みなど
全くありません。

日本でオリンピックを開催するということは
世界中の人たちが
日本に来る
ということ。

日本のメディアとは違い
海外での専門家の意見は
来年も継続するとの見方がほとんどにもかかわらず。

大きな決め事は
感情レベルではなく
もう一歩
深いレベルにおいて下すべきもの。

私は
個人的には
国と国との争いごとや人への順位付けは
苦手です。

メダルや国籍を関係無しにして
行うのであれば
純粋にトップアスリートたちの技術に感動して
オリンピックも楽しくなるのにと
いつも思います。

自分の国に強い愛着を持つと、
他の国よりも優位に立とうという気持ちが生まれてしまいます。

それは争いの火種となりかねません。

強い愛着を持つのであれば
まずは
生まれた国の前に
生まれた星「地球」に愛着を持ちましょう。

ストックホルム国際平和研究所は、
世界の軍事費をまとめたレポート
「Trends in World military expenditure」を公表しています。

例えば2014年の報告書によると、
2014年の世界全体における軍事費総額は1兆7760億米ドル

約220兆円!

これだけのお金に加えて、
優秀な頭脳と並外れた体力を持つ人々が、
世界中の戦争や紛争に費やされています。

私たち地球人すべてが
「〇〇国出身」という愛着の前に
「地球出身」という愛着であれば

このお金とエネルギーを真に有効に使うことが出来ると
妄想するのです。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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