2020年は、本当にあっという間に過ぎていく。
オリンピック開催準備で、盛り上がっていたお正月。
それは昨日のことのようだが、もう今週には、桜が散った。
2020年の新型コロナの出現は、
人類にとって、大きな転換点になるに違いない。
これほど大きな事態になるとは、、、
この事態の『心づもり』は、流石にできていなかった。
自分の力では、なんともならない事が起こっている。
第一次世界大戦や第二次世界大戦を経験された先人たちの、
非日常を乗り越えてきた精神力を、忍耐力を、
今頃になって教えていただきたい気持ちだ。
日常こそが素晴らしい。
平和であることが素晴らしい。
退屈な日々こそ素晴らしい。
今頃になって、気付いた。
今は、どうにもならない事態と向き合うことさえも、
自分の人生において、きっと何かを学ぶ時だと、
ポジティブに捉えたいと思う。
桜は散り、新緑の季節に向かっている。
日本には四季がある。心も体も、きりかえられる。
事態を少しでも好転するために、目の前のやるべきことを、一生懸命やろう。
日本人の98%の活動自粛を支援するためのザイタク医療を僕はやる。
おそらくこの戦いは長期戦。石の上にも三年だ。活動自粛はまだまだ続く。
ザイタク医療に関して、新しくする部分と大切にする部分と、探求を続ける。
今日も、多科受診で何度も通院していた高齢のおじいさんのザイタク依頼があった。
両親の通院介助のたびにお仕事を休まれ3人で病院通いされていた息子さんに、
病院外来の人混みなんかに行くことなく、
その分、ご両親と3人で、家の周りのお散歩をして欲しい。と勧めてきた。
サクラチッタガ、
アタラシイミドリイロノハガ、
イキテイル。
もう腹をくくろう、と思う。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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