崎谷 博征 2020年4月6日月曜日 1:23″
『新型コロナウイルス感染爆発のカラクリ』
今日はなぜ、日本で東京オリンピック中止が発表されてから、感染者が爆発的に増えたのかを考えてみましょう(米国、ヨーロッパの感染増加も)。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断は一体どのようにして確定しているのか皆さんはご存知でしょうか?
まず世間をこれまたお騒がせしているのが「PCR検査」と呼んでいるものです。
この検査は、皆さんの上気道や下気道の検体(分泌液)から新型コロナウイルス(SARS-COV-2)の遺伝子(RNA)を検出する目的で行われています。
米国疾病予防センター(CDC)のオフィシャルに掲載されている新型コロナウイルス(SARS-COV-2)に対するPCR検査の概要が公開されています
(『CDC
2019-Novel Coronavirus (2019-nCoV) Real-Time RT-PCR Diagnostic Panel』)(https://www.fda.gov/media/134922/download)。その36ページの注意事項に、“Detection of viral RNA may not indicate the presence of
infectious virus or that 2019-nCoV is the causative agent for clinical
symptoms.”という文章があります。
これは、「PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない。」と正直に述べているのです。
オンライン講義でお伝えしたように、実際に検出されている遺伝子(RNA)が、培養細胞由来(検体をある細胞に振りかけて培養したものをグシャグシャにしたものを調べている)なのか、バクテリア由来なのか、つまりそもそも何の遺伝子を見ているのか誰も分からないのです。
ちなみに、バクテリアの中にもウイルス(バクテリオファージと呼ばれる)の遺伝子が入っています。
元来、PCR検査は、ある遺伝子の部分を増幅させる検査であって、ウイルスの存在自体を検出するものではありません(オンライン講義 参照)。
つまり、PCR検査陽性=新型コロナウイルス(SARS-COV-2)感染でとは言えないのです。
ましてや、PCR検査陽性をもって。新型コロナウイルス(SARS-COV-2)が肺炎などを引き起こすことは証明できません。
新型コロナウイルス(SARS-COV-2)の測定用のPCRキット(SARS-CoV-2 Coronavirus Multiplex RT-qPCR Kit)の説明書にも以下のように注意喚起しています(https://www.creative-diagnostics.com/sars-cov-2-coronavirus…
)。“” it should not be used as the only evidence for clinical
diagnosis and treatment““The detection results should not be directly used as the evidence for clinical diagnosis”
これは、PCRキットの検査の結果、陽性であっても、これをもって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断してはいけないし、ましてや治療の根拠としてはいけないという警告です。
臨床症状、武漢への出入り(武漢に出入りした感染者への接触)や他の検査結果を組み合わせて診断しなければならないと述べているのです。
しかも、武漢や感染者とのリンクは全く関係のない人に検査をやりまくっているのです(診断基準を満たさない、no epidemological link)。
これはWHOの診断基準さえも満たしていないことになります。
他の検査方法と言っても、医療現場の現況では、以前もお伝えした胸部CT検査くらいしかありません。
この胸部CTでも、以前の記事でもお伝えしたように、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のみに特徴的な所見などはないのです。
また、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用PCRキット。
他の様々なウイルスでも陽性になることが記載されています。
それらのウイルスとは、
・Influenza A Virus (H1N1),
・Influenza B Virus (Yamagata),
・Respiratory Syncytial Virus (type B),
・Respiratory Adenovirus (type 3, type 7),
・Parainfluenza Virus (type 2),
・Mycoplasma Pneumoniae,
・Chlamydia Pneumoniae
などです。インフルエンザウイルスや通常の風邪ウイルスの感染者が今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にカウントされているということです。
最後に健常者に。このようなPCR検査だけでなく、いかなる鋭敏な検査であっても施行すれば、恐ろしい数の「偽陽性(false
positive)」(実際は感染していないのに陽性と出る)が出るという基本的な仕組みについては、オンライン講義で述べました(武漢や感染者と接触のない人に検査をするのは意味がないばかりか、偽陽性者を増やすだけ)。検査というものが、本来は条件付きであり、いかに不確実なものであるかというリアルサイエンスを知ると、これからも継続する“パンデミックラッパ”にもう惑わされることはなくなるでしょう(^_−)−☆。
崎谷 博征『新型コロナウイルス感染爆発のカラクリ』 今日はなぜ、日本で東京オリンピック中止が発表されてから、感染者が爆発的に増えたのかを考えてみましょう(米国、ヨーロッパの感染増加も)。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断は一体どのようにして確定しているのか皆さんはご存知でしょうか? まず世間をこれまたお騒がせし...
つまり、
PCR検査で、インフルエンザウイルスや通常の風邪ウイルスの感染者が今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にカウントされているということです。
・Influenza A Virus (H1N1)
→インフルエンザA
・Influenza B Virus (Yamagata),
→インフルエンザB
・Respiratory Syncytial Virus (type B),
→RSウイルス(発熱、鼻水、喘鳴、細気管支炎、肺炎、無呼吸発作、急性脳症等)
・Respiratory Adenovirus (type 3, type 7),
→アデノウイルス(鼻炎、咽頭炎、扁桃炎等の気道炎や胃腸炎、結膜炎、膀胱炎、発疹)
・Parainfluenza Virus (type 2),
→ヒトパラインフルエンザウイルス(肺炎、気管支炎、細気管支炎)
・Mycoplasma Pneumoniae,
→肺炎マイコプラズマ(発熱、全身倦怠、頭痛、喘息様気管支炎、重症肺炎)
・Chlamydia Pneumoniae
→クラミジア肺炎(偏性細胞内寄生微生物、急性上気道炎、急性副鼻腔炎、急性気管支炎、また慢性閉塞性肺疾患(COPD))
これらが、PCR検査では「コロナ陽性」となってしまう、、
ということ、なんですね。
岡江さんは、乳がんで放射線療法をしていたとのことで、、
かかりつけ医が診ていたと思います。
渡航歴や接触の状態から武漢コロナでは無いと判断したのは仕方のないことですし、、
発熱が悪化して緊急入院して亡くなられたと言っても、、
PCR検査で陽性でも、それがコロナだと断定はできない、ということになります。
PCR検査より症状を診て治療をする。
そちらの方が正確だというコトです。
例えば、肺静脈血栓が起きても、、呼吸困難になる。
そこに人工呼吸をつけてもそもそも意味が無いし、
肺に酸素を強制的に入れても、そもそも血管が詰まっている。
血栓故の低酸素で死んでしまうので助からない。
詰まった血栓を取り除くのが先だし、、
その辺りの診断はどうなったのか疑問です。
先にコロナが頭にあると、診断を誤るということです。
※この場合、予防策はEPAの摂取や「サバ缶」ですね。心疾患の持病でコロナ死が多いのはそういうコトです。
今は、なんでもコロナコロナコロナの恐怖におびえている。
ただの風邪(所謂軽症者)なら感染経路特定はできない、、
正しいニュースが報道されていない、、
国民のインテリジェンスを低下させる方向にしかマスコミは動いていないし、、
政府も野党も同じ動きをしています。
これは、世界的な作為的パンデミックだと、、言えますね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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