5月に入りました。
例年のGWとは打って変わって、なにか前月からの“続き”のような毎日です。
一年には、祝日も含め公私様々な行事が設けられ、それに付随した外出などがあってこそ生活が成り立っていたのだと、つくづく思う日々です。
本日、1日遅れになりましたが、神々よりの5月の御言葉をお伝えいたします。
皆様にとって、今回の神の御言葉が、以後の人生を考えていくきっかけになれましたら幸いに存じます。
Rinokia
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「人の人生に見るように、この世のあらゆるものは、すべて“積み重ね”によって成されます(成り立ちます)。
たとえ“突如”現れたと思われる物事であっても、地中に育つ(植物の)根のごとく、実際には静かに時を重ね、いつの日かようやく表へ出る、というこの地道な一連(=動き)があるのです。
一つの出来事にも、この世においては少なからず多くの人が介します(関わります)。同じ時(時代)での関わりと、あるいは場合によっては過去より(の人々の関わり)を含め、幾多の人生の、それこそ幾多のおこない(言動)によって、一つの出来事を成すがため、少しまた少しと重なり合い淘汰されつつ、次第に形作られてきたことに気づくでしょう。
これまで、あなたがたが“当然”のように享受してまいった、生活における数々の物事が、今や不都合と思えるほどに支障をきたしております。
“これもできない” “あれも不可能”というように、あなたがたは折に触れ、その不都合をいずれの立場も感じていることでしょう。
人の“慣れ(習性)”とはやはり、各々の生活において、少なからず大事な要素を持ち合わせています。
慣れた物事が欠ける(欠如する)とき、人は惑い、苦しみを感じるのです。
これからの世(時代)において、人類総じて投げかけられる疑問とは、物事一つひとつに関し、“果たしてそれは本当に得ていたことか”ということです。
あえて申し上げますと、あなたがたの世とは、もしかしたらこれまで“幻”のなかに在ったのかもしれません。そうです、“幻想”(=根拠のない空想)のなかの、ほんのひと時というように。(※ここでは、人類の歴史のなかの本当にわずかな時間、という感覚です。)
人間が便利な利器を作り上げ、そして生活が多岐にわたりますと、その生活にはさらに多様な人が関わり、そしてそこからまた新たな分野が創出されてまいります。
無論、人間にとってより便利で、そしてより幸福な日々のために、厳しい時代であっても人はその実現のため奔走してまいりました。そうして次々と“必要”を想い描き、ある場合には“創り上げ”し、それらを世に露(あら)わしていくのです。
あなたがたは、今生活における様々な物事が、“欠けていく”(不足していく)とお思いかもしれませんが、あえて、ここで一度立ち止まり、世の中を(あるいは身辺を)見渡してください。
もしかしたら、今まさに欠けている物事は、元より“幻”のごとくに存在していなかったかもしれません。あるいは、人間が生きていくにあたっては、必要“以上”であった、とも言えはしないでしょうか。
そういった物事の良し悪し、ひいては必要不必要は、本来であれば、地球に依拠する存在こそ(※ここでは暗に“人間”を指しています。)は、地球の仕組み(均衡・バランス)に従い(則り)、確立していくものでしょう。
今やこの世は、“立て直し”の時代に入りました。“船”とは渡りに際し、必要な均衡を欠いては、いずれ船乗り諸共転覆してしまうのです。
そして、これからの世ですが、この人間界は、より“素”へと立ち戻ってまいります。
“素”――― あなたがたは、この言葉をご覧になって、どのように思う(あるいは連想する)ことでしょう?
様々な解釈が、今はまだ幾通り成されても良いでしょう。
しかるに、ただ一つ申せることは、人間が地球の生命体として生きるその“根本”について、あなたがたは、食かもしれない、居住かもしれない、これら生きるあらゆる側面でより“素”に戻ったと思えるほどに、次々と(生活のあらゆる面で)“削がれていく”、これを覚悟せねばなりません。
一つまた一つと、これまで身に着け、温(ぬる)く包(くる)まれていた事柄が、身ぐるみ剥(は)がされてまいります。
良いですか、これはけして安易な意味合いではありません。
そうして生活が削がれ、“生きること”に否応なく向き合っていく時代にあって、行き着くところ、あなたがたには一体何が残るでしょうか?
今や、沢山の尊き命が、天へと召し上げられております。この流れはいまだ留まることを知らず、あなたがたはいずれも安穏(あんのん※ここではのんびりと構える様子を示しています。)と構えているときではありません。
この世に存在する者(※わたくしたちのことです。)がもれなく関わっている、“生きること”の据(す)え直しーーーー 改めるのではありません、“据え直す”のです。この思考の転換が、今後生活のあらゆる場面において、何より不可欠となるでしょう。
神は、一人ひとりの、世の据え直しを見ています。
多くの御霊たちの支えを得て幾度も転生したのが、この世に生きる、あなたがたです。
だからこそ、あなたがたはもはや自覚せねばなりません。
人類の願い(希望)の果て、今世再び転生を果たした“果敢なる”魂ですから、神は緩みなく、あなたがたの目前に、さらなる“疑問”を投げかけてまいるでしょう。
人類がこの先、生き延びるために。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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