人の身体には
驚くべき優れた治癒システムが備わっています。
生体は
常に健全な状態に維持するために
神経系、内分泌系、血液リンパ系、呼吸器系をはじめとする
生体内のさまざまな組織が
とても複雑に
とても繊細に
そして
理想的に連携して働いています。
その自己治癒力は
人智を遥かに超えた素晴らしいシステムです。
それを
私たちすべての人が持っているものです。
薬であれ、手術であれ、
どんな方法を使ったとしても
すべての病気はこのシステムが治していきます。
ここで
もう一度
気道粘膜で増殖します。
ウイルスは発熱に弱いのです。
そして弱ったウイルスを排除するために
解熱剤は
熱を下げて楽に治るかのように見えますが、
実際には
このウイルスを弱らせて増殖する生体反応を妨害してしまい
ウイルスの増殖を助けてしまいます。
さらに
予期しない副作用が出るケースもあります。
風邪薬も
そして
服用する薬の生体内での反応がどれほど
生体の正常な活動を妨げてしまうか
全く無視して使っているのが現状です。
いまだに
新型コロナでも
ウイルスの増殖を助けるために解熱剤が
当たり前のように使われています。
これは何故でしょうか?
高熱が出るのは、
自己治癒力の発動であるのに、あえて治癒の過程を妨害するのは
何故でしょう?
誰も疑問に思わないのはどうしてでしょうか?
たしかに
ほとんどの人は
解熱剤によるウイルスの増殖促進を起されても
免疫力はそれを上回り
ウイルスに打ち勝つことができます。
それでも
若い世代で
特定の解熱剤を飲んだために
新型コロナが重症化したケースが相次ぎました。
通常
高齢になり寿命が近づいたり、
さまざまな不健康状態の末期になり
免疫システムが機能しなくなると
ウイルスに感染しても
もはやウイルスを死滅させるに充分な発熱するだけのエネルギーがなくなった場合には
もはや
高熱を出すことも出来ず、
そのままウイルスの力に負けて
寿命がきます。
でも
今の医療では
発熱する治癒力のある患者に対してさえ
解熱剤を投与して
ウイルスの増殖を奨励してしまうという矛盾のある治療を行っています。
つまり
治癒に最も重要な免疫システムを
妨害しているのです。
では
他の薬はどうでしょうか?
現在新型コロナの治療薬として
脚光を浴びている薬の一つ。
本当に効果があるのでしょうか?
使用する側が
盲目的に使用しているということはないのでしょうか?
もともと
アビガンは
インフルエンザの治療薬として開発・製造・販売されました。
厚労省は備蓄として
2017年に3万人分、
2018年に191万人分と
大量購入していますが、
これが総理とアビガンの会社のCEOがゴルフした直後であったことは
どうでもいいことです。
問題は
当時からその強い副作用が懸念されていた薬だということです。
アビガン投与群の胎児に強い催奇性が確認されています。
そのため
アビガンの添付文書を開くと
一番最初に
赤文字で
大きく警告されています。
1.動物実験において、本剤は初期胚の致死及び催奇形性が確認されていることから、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。2.妊娠する可能性のある婦人に投与する場合は、投与開始前に妊娠検査を行い、陰性であることを確認した上で、投与を開始すること。また、その危険性について十分に説明した上で、投与期間中及び投与終了後7日間はパートナーと共に極めて有効な避妊法の実施を徹底するよう指導すること。なお、本剤の投与期間中に妊娠が疑われる場合には、直ちに投与を中止し、医師等に連絡するよう患者を指導すること。3.本剤は精液中へ移行することから、男性患者に投与する際は、その危険性について十分に説明した上で、投与期間中及び投与終了後7日間まで、性交渉を行う場合は極めて有効な避妊法の実施を徹底(男性は必ずコンドームを着用)するよう指導すること。また、この期間中は妊婦との性交渉を行わせないこと。4.治療開始に先立ち、患者又はその家族等に有効性及び危険性(胎児への曝露の危険性を含む)を十分に文書にて説明し、文書で同意を得てから投与を開始すること。5.本剤の投与にあたっては、本剤の必要性を慎重に検討すること。
- 異常行動
- ショック、アナフィラキシー
- 肺炎
- 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
- 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
- 急性腎障害
- 白血球減少、好中球減少、血小板減少
- 精神神経症状(意識障害、譫妄、幻覚、妄想、痙攣等)
- 出血性大腸炎
などがあります。
このあとさらに
長い副作用の列記が続きます。
そして
添付文書を読むと
ほとんどがしっかりと寝ていれば治る風邪に
ここまでの薬が必要なのだろうか
と思ってしまいます。
では、
アビガンの新型コロナウイルスに対する効果については、
どうでしょうか。
実験室でのインビトロ実験(体外の細胞を使った実験)では
ウイルス阻害効果が評価されていますが、
レムデシビルやクロロキンなどと比較してウイルス阻害作用は低かった
という結果が出ています。
ちなみに
このアビガンよりもウイルス阻害作用があるとされたレムデシビルは
現在米国で強力に使用が奨励されている薬の一つですが、
中国が世界的に権威のある医学誌Lancetに発表した240人の新型コロナ患者を対象にした研究では
有効性が確認できなかった
という結論に至っています。
またアビガンの新型コロナウイルスに対する効果を判定した論文も
いくつか発表されていますが、
結果から言うと
アウトカム(各段階での結果)の評価が一部だけになっていて
入院から退院までの各段階各側面におけるアウトカムが欠けているため
有効性が明らかとは言い難い印象です。
アビガンを賞賛する人の大部分は
論文をちゃんと読んでいないと思います。
今までの医薬品では
論文の結果がとても優れていても
実際の現場では
同じような評価が出ないことがしばしばあります。
現場での使用感が知りたいところです。
この程度の有効性で
この副作用のリスクを考えて
さらに
生体の正常な防衛システムを混乱状態に撹乱させてまで
なお、
致死率がとても低く、大部分がそんまま治ることが判明した新型コロナに投与するメリットが
本当にあるのでしょうか?
日本感染症学会は
新型コロナウイルス感染症における
抗ウイルス薬の対象と開始のタイミングを発表していますが、
かなりの慎重な検討が必要という基準となっています。
現時点では
投与するべきものとは思えないのです。
しかも使用されたあと
代謝産物が環境中に排泄されます。
これだけの催奇形性を持つ化学物質が
環境中に大量に放出されれば
生物たちに影響がないとは思えません。
環境ホルモンとなれば
極微量でも広範囲に悪影響が出るはずです。
それは
巡り巡ってまた私たちの未来の世代へも影響するかもしれません。
私たちは
いつまで
自分の持つ自己治癒力を無視するつもりでしょうか?
いつまで
自然界の素晴らしい仕組みに逆らうつもりでしょうか?
なぜ自己治癒力を尊重する治療法がいくつもあるのに
全く無視されているのでしょうか?
人の救命を考える時に
どうして
利益システムが絡んでくるのでしょうか?
伝統医療やホメオパシーのように
生体の免疫システムを妨害しない良い治療法もありながら
インドやキューバなど一部の国を除いて
徹底して無視する理由はなんでしょうか?
ウイルスや菌を死滅させる方法ばかり考えて
攻撃するよりも
自己治癒力を最大限に引き出す方法に
人々を導かない医学が主流なのはなぜでしょう?
特に
自己治癒力を尊重するホメオパシーは、
今までの歴史の中で
コレラ、スペイン風邪、ジフテリア、黄熱病など
深刻なパンデミック、エピデミックに使用され
大きな功績を残してきました。
1918~1919年に世界的大流行した新型インフルエンザであるスペイン風邪の時にも
米国では
病院で治療した患者の死亡率は、30%
肺炎を合併した場合の死亡率は、60%
それに対して
ホメオパシーで治療した患者の死亡率は、1%
肺炎を合併した場合の死亡率は、2%
でした。
他の疫病でも
同様です。
いつまで現代医療は
生体の自己治癒力を潰し続ければ気が済むのでしょうか?
現代医療の病原体を攻撃するという姿勢、
自己治癒力の表れであるはずの症状を抑圧することだけが正当と見なす姿勢は
自然を敵とみなして戦いを挑むようなもの。
それは
小さな波が
大海に対して反抗しているようなものではないでしょうか。
私たちの身体は、
自然界で作られ
宇宙の法則によって機能しています。
それが真に理解できたのであれば
もっと自己治癒力を重要視した治療
そして
肉体だけでなくエネルギーを含めた治療を大切にすべきだと思います。
人は
自然から一歩離れてしまったために
多くの人は
とても大切なことを
忘れてしまった気がします。
この自粛の期間に
もう一度
本当に大切なこと
本当に必要なこと
本当にすべきことを
各々が自分の持つ「常識」の枠を外して
内観してみませんか?
上手く表現できませんが
言いたいことを行間から感じ取っていただける人が
数人だけでもいれば
嬉しいです。
今日もありがとうございます。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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