今日の日差しは、もう夏だ。
熱い熱い夏もすぐやってくる。
そんな中あっちこっちで、
熱いコミュニケーションが生まれている。
37.4度の熱の時、どうするんですか?とヘルパーさん。
いろいろな可能性と対応方法、考え方を伝える。
ヘルパーさんとも人生会議をしてみる。
コロナについても話したりできる。
父の36.8度のいつもより高い熱の時、どうするんですか?と息子さん。
コロナを含めた日本の医療の現状から、人生会議に至るまで、話す。
コロナのおかげか、話す機会が久しぶりに持てた事が非常に重要。
パーキンソン病の患者さんの相談、認知症状進行具合について、
地域の神経内科医と電話相談。
そしたら、リハ通院が難しい在宅患者さんの相談を受ける。
ホスピス病院に入院されて、
最期の時間を幸せに過ごされていることの感謝の電話も間に入る。
人生はタイミングとコミュニケーションだな、と実感しながら、話を聴いた。
それから、まだある。
透析をしているとしんどすぎる、入院させてほしいと言う夫を介護する妻から電話。
地域医療の現状も含め、症状緩和について説明する。そして、人生会議はもちろんする。
地域の住民さん(患者さんやご家族)の生の声が、『地域づくり』をつないでいく。
延命治療(透析を含め)について、どうすべきか?
地域連携にかかわる数ヶ所の連携室の看護師さんと話す。
一緒に考えていただける、地域のあり方を。
この時間がタナカはとっても楽しい。
だって、これこそが、『地域づくり』だと思うから。
さらに、市民病院の看護師さんは、
院内のドクターにも、議論の輪を広げていただける。
これがまた、とっても大切な『地域づくり』
遠くの病院の普段会話しない病院の連携室の方とも、地域医療の話をする。
もちろん、透析の止め時が悩ましい患者さんの相談があればこそだ。
これらもやっぱり、『地域づくり』だ。
自動車整備いただいている地域の自動車屋さんと、
訪問診療の必要性・オンライン診療の価値について議論する。
そこでも、ザイタク医療の広がりを感じたりする。
自動車販売についても、対面販売なのか、インターネット販売なのか、いろいろあるみたい。
対面販売同様、訪問診療も、やっぱり重要だなと実感する。
ついでに、訪問車両増車について相談する。
コロナ第2波の準備も兼ねて、ザイタク医療拡充に取り組む。
午前中は、こんな電話があっちこっちから、だった。
コミュニケーションは格段に増えている。
みんな『地域づくり』が、必要だと感じていて、
それに取り組むことが大好きに見えた。
あちこちからの電話は、楽しい。
「いつでもどんな電話でもだれからでも頂戴!」
普段から言っていることが形になってきた。
コロナはピンチだけど、チャンスだ。
ザイタク医療広めよう!
一緒に『地域づくり』やりたい看護師さんいませんか?!
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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