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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
大腸がんは
日本の中で
男性では第3番目
女性では第2番目に多い癌です
早期の段階で見つかれば、
大腸カメラを使って癌の粘膜切除が可能ですが、
進行していますと、
切除が必要となります
大腸がんで転移を起こす場合には、
一番最初に
リンパ節と
肝臓に転移が起こり得ます
これは、
大腸の血流が
肝臓に流れ込むからです
大腸がんで
切除が難しい進行した状態であると、
抗がん剤の全身投与である
全身化学療法が一般的です
大腸がんにおける全身化学療法は
かなり進歩していて、
劇的に余命が近年、延びています
しかし、やはり、
全身化学療法が効かなくなってしまう症例もあり、
岩本内科では
そういう方々に、
積極的に
肝動注化学療法を行っております
この方も
関東地方から来院された
進行大腸がんの肝転移の患者さま
これまで数々の全身化学療法を
受けてこられた方で、
いよいよ治療選択肢が無くなってきたとのことで、
当院に来院されました
肝臓の中は、
8cm大の腫瘍と多発する病変
早速、カテーテルを留置し、
肝動注化学療法を行いました
半年の経過で、
縮小傾向
何も治療しなければ、半年の経過で
おそらく肝臓全体に癌は広がっていたと考えられます
通常、癌はどんどん大きくなっていくものですし、
この方の場合は、
全身化学療法が効かなくなった方ですので、
それを考慮しますと
よく効いてくれています
全身化学療法に比べて、
肝動注化学療法では、
直接、癌に抗がん剤を投与しますので、
高濃度の抗がん剤が作用する事ができます
多くの抗がん剤は、
濃度が高いと効果が高いので、
全身化学療法が効かなくても、
肝動注化学療法であれば効果が出る場合があるのです
標準的な治療は
全身化学療法ですので、
まずは全身化学療法から行われるべきです
大腸がんにおける
肝動注化学療法は
世間では、あまり好まれていない現状があるのですが、
肝動注化学療法も
捨てたもんではないと私は思っています
肝動注化学療法は
どうしても技術や経験が必要な治療なので、
なかなか標準化するのは難しいのです
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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