勇気を出して一歩進む

外科医

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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今日は、癌治療における難しい問題を・・・

一般的には、
治療のガイドラインで
推奨される治療が効かなくなったり、
ガイドラインで治療が推奨されていない状態になると、
“もう治療選択肢がありません、治療ができません”と言われます

医師としては、ガイドラインという一定の判断基準を持って、
治療の選択、治療不能の選択をしていかないといけないという事も
よく分かります

ですが、その後、
本当に積極的な治療をしない選択をするのか、
治療を続けるのか、他の治療を模索するのか、
この選択は、患者さまの意志が一番、大切だと私は思っています

そして、医師としては、
その患者さまの選択を尊重し、前を向いて、ご闘病できる
サポートをしてあげる事も、とっても大切な医療
だと、私は思います

この患者様も、
肝機能も低下傾向にあり
肝臓がんの状態も進行していて
、
前医では、積極的な治療は既に厳しい状態と言われた状態でした

スライド2

私自身も厳しいと説明をし、
現状をよく理解して頂いたで、
治療に踏み切りました

出来る限り、身体にそして肝臓に負担がかからないように、
最短でカテーテル留置を行い、
治療強度を考えながら、
肝動注化学療法
を行います

スライド5

この様な方で、うまくいくのは、
投与する抗がん剤が、癌に非常に合っている場合です

スライド6

その様な場合に、ぐっと良い方向に切り替わる事を
少なからず経験しています

逆に言うと、この様な状態でも
良い流れになる場合がある事を知っているからこそ、
治療に踏み切れるのです

これだけの状態の場合、
治療によって悪くなることも考えないといけませんので、
治療をするのは、とても勇気が要ることです

ですが、細心の注意を払い
出来る限り肝臓への負担を小さくし、
治療に踏み切る事で、
良い流れに切り替わる可能性が得られるのです

勇気を出して、一歩進む
これも大切な事です

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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