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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日は、癌治療における難しい問題を・・・
一般的には、
治療のガイドラインで
推奨される治療が効かなくなったり、
ガイドラインで治療が推奨されていない状態になると、
“もう治療選択肢がありません、治療ができません”と言われます
医師としては、ガイドラインという一定の判断基準を持って、
治療の選択、治療不能の選択をしていかないといけないという事も
よく分かります
ですが、その後、
本当に積極的な治療をしない選択をするのか、
治療を続けるのか、他の治療を模索するのか、
この選択は、患者さまの意志が一番、大切だと私は思っています
そして、医師としては、
その患者さまの選択を尊重し、前を向いて、ご闘病できる
サポートをしてあげる事も、とっても大切な医療だと、私は思います
この患者様も、
肝機能も低下傾向にあり
肝臓がんの状態も進行していて、
前医では、積極的な治療は既に厳しい状態と言われた状態でした
私自身も厳しいと説明をし、
現状をよく理解して頂いたで、
治療に踏み切りました
出来る限り、身体にそして肝臓に負担がかからないように、
最短でカテーテル留置を行い、
治療強度を考えながら、
肝動注化学療法を行います
この様な方で、うまくいくのは、
投与する抗がん剤が、癌に非常に合っている場合です
その様な場合に、ぐっと良い方向に切り替わる事を
少なからず経験しています
逆に言うと、この様な状態でも
良い流れになる場合がある事を知っているからこそ、
治療に踏み切れるのです
これだけの状態の場合、
治療によって悪くなることも考えないといけませんので、
治療をするのは、とても勇気が要ることです
ですが、細心の注意を払い
出来る限り肝臓への負担を小さくし、
治療に踏み切る事で、
良い流れに切り替わる可能性が得られるのです
勇気を出して、一歩進む
これも大切な事です
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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