感染した方の発表ですね。
一部の方ですけどSNSとかニュース記事で出てきます。
共通しているのは、、
「マスクや手洗いとか意識して積極的に対策していた」
ということ。
で、、
「イソジンうがい」すると風邪に罹り易いと前に書きました。
水でうがいするだけの方が良いという結果が京大の研究で出ている。
ワタシは「流水で手洗いするだけで、石鹸はフロでしか使わない」と、書きました。
これは経験と知識で導いた結果なんですけど、、、
探したら昔のネット記事ありました。
しかも、2018年です。
腸内細菌で有名な「藤田 紘一郎先生」の記事ですね。
2018/01/18 15:00
“手を洗いすぎる”と風邪を引きやすくなる
「流水で10秒間」だけでいい
人間の皮膚には、表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌をはじめとする約10種類以上の「皮膚常在菌」という細菌がいて、私たちの皮膚を守ってくれています。
彼らは私たちの健康において、非常に重要な役目を担っています。皮膚常在菌は皮膚から出る脂肪をエサにして、脂肪酸の皮脂膜をつくり出してくれているのです。この皮脂膜は、弱酸性です。病原体のほとんどは、酸性の場所で生きることができません。つまり、常在菌がつくり出す弱酸性の脂肪酸は、病原体が付着するのを防ぐバリアとして働いているのです。
皮膚を覆う弱酸性のバリアは、感染症から体を守る第一の砦です。これがしっかり築かれていれば、病原体が手指に付着することを、それだけで防げるのです。
では、石けんで手洗いをするとどうなるでしょうか。
石けんを使うと、一回の手洗いで、皮膚常在菌の約90パーセントが洗い流されると報告されています。ただし、1割ほどの常在菌が残っていれば、彼らが再び増殖し、12時間後にはもとの状態に戻ることもわかっています。したがって、一日一回、お風呂に入って体をふつうに洗う、という程度であれば、弱酸性のバリアを失わずにすみます。
しかし、昔ながらの固形石けんでさえ、常在菌の約9割を洗い流してしまう力があるのです。薬用石けんやハンドソープ、ボディソープなどに宣伝されているほどの殺菌効果が本当にあるのだとしたら、そうしたもので前述の手洗い法のように細部まで2回も洗い、アルコール消毒などしてしまえば、さらに多くの常在菌が排除されることになります。
しかもそれを数時間おきに行ってしまうと、どうなるかわかりますか。わずかながら残されている常在菌が復活する時間さえ奪ってしまうことになるのです。
皮膚常在菌の数が著しく減ってしまうと、皮膚は中性になります。脂肪酸のバリアがつくられないからです。脂肪酸のバリアのない皮膚は、要塞を失ったお城のようなものです。外敵がわんさと襲ってきても、守る術を失えば、城は炎上します。
脂肪酸のバリアを失って中性になった皮膚には、外からの病原体が手に付着しやすくなります。こうなると、手指から口に病原体が運ばれやすくなります。
洗いすぎると皮膚は感染症を引き起こしやすい、「キタナイ」状態になってしまう、というのはこういうことだったのです。
私も、石けんを使います。ただ、それはお風呂に入ったとき、一日に一回きりです。
たまに手に見える汚れがついたときにも、石けんを使うことがあります。けれども、帰宅時やトイレのあとに洗うのは、流水で10秒間だけ。食事の前などは、手が特別に汚れていなければ洗いません。だからといって、食中毒になることもなければ、風邪もめったに引きません。
反対に、石けんを頻繁に使う人ほど風邪を引きやすいのは事実です。
この本を企画してくれた編集者は、以前は一日に10回前後もハンドソープで手洗いをしていたといいます。風邪を引くたびに、「手洗いとうがいこそが大事」と予防に熱心になっていきました。それにもかかわらず、すぐに風邪を引いてしまい、困っていました。そんなとき、偶然にも私の本を読んでくれたそうです。
その後、編集者は手洗いをやめました。トイレのあとは、とくにゴシゴシと手を洗っていたそうですが、流水だけにしました。たとえ大便に触って大腸菌がついてしまったとしても、流水で洗えば落とせるのです。
「藤田先生のおっしゃるように手洗いは水で10秒間だけにし、うがい薬も使うのをやめたら、風邪をめったに引かなくなりました」
と、編集者は話しておられました。
まぁ、、今回テレビで、さかんにアルコール消毒と石鹸の手洗いが推奨され、、
潔癖症の方は余計に手を洗ったと思います。
そしたら、、耐ウイルス防護もゼロになるか、皮膚がささくれてマイナス状態になり、、
武漢コロナぁウェルカムぅ、カモーーーンんとなっていた。
ということです。
ちなみに、、ワタシは風呂では石鹸で全身を泡立てたりもしない。
固形石鹸で、、
頭顔と股間と足指中心で、、
湯船は使わずに、シャワーだけで済ますのが殆どです。
なんつーか、ソレで良いという話を聞いて、、
それを27歳頃から続けています(笑)
餅肌ですねと言われた位なんで、、触りに来ればわかるかと(笑)
清掃業者のコロナ感染が話題になったりしますが、、、
毎週毎週、週五回以上管理物件のゴミの取りまとめしていても、、
ゴム手はしていますが、、
その都度流水でササっと手を洗うだけです。
たぶん4秒程度(笑)
逆にその積み重ねが強固な皮膚常在菌バリアを作り、皮膚を守っていると思いますね。
西成のオッサン達がコロナ感染しない理由、、
それはごっつい常在菌バリアという先住民が沢山棲んでいて、、
武漢コロナウイルスが入る隙間・余地は無かったというコトです。
そもそもヒトは、、
菌やウイルスと共生してきた歴史なんです。
少なくとも、、コレは読んでみて下さい。
お薦めです。
アランナ・コリン
河出書房新社
2016-09-09
藤田 紘一郎氏の著作
コロナ血栓が出来て死亡してしまうのも腸内細菌が崩れていた可能性高いですね。
取り敢えずこの辺で。
※2つのランキングクリック宜しく。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
コメント