野球しか知らない人間が野に放たれる…プロ野球選手のセカンドキャリアにひそむ地獄

健康法

里崎:自分が例外だとは思いませんが、だからみんな引退して困るんですよ。野球しかしてこなかったから、それ以外のことが何もわからない。



スポーツマンと言えば聞こえはいいですが、裏を返せばスポーツしかやってこなかったということでもあります。そこから自分なりに勉強していけるかが分かれ道なんです。



プロ野球選手って、人生で自分から人にお願いしたことがない人が多いんですよ。「ウチの高校に来てください」とか「ウチの用具を使ってください」とか、いつも誰かにお願いされて、選択肢を提示されて、そこから一番いいものを選ぶだけで生きてきている。



でも、引退すると人からお願いされることはなくなって、仕事をもらうのでもなんでもお願いしないといけなくなります。そうなった時に、お願いなんてしたことがないからやり方がわからないんですよ。



今までは動物園の動物と同じで、球団に囲われてエサをもらって重宝されてきたものが、いきなり野に放たれるわけですから、獲物の取り方も身の守り方もわからない。それはきついですよね。

何も知らないまま社会に放り出され…プロ野球選手の引退後にひそむ地獄
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単なる自業自得ですけど、、

スポーツ教育は、セカンドキャリア迄含めた教育はしていない。

プロ選手になるんだ、オリンピックに出るんだ、メダル取るんだ、という目標迄しかイメージ出来ていない。

最悪は、プロ選手になるんだ、って人達。

プロに入った途端、、終わる。

契約金がガバっと入って金銭感覚がなくなる。

プロは皆さんに夢を持たせる商売ですと言い訳をして高級車を買う。

いや、ソコはプレーで魅せろよ、と思いますね。

高級車乗り回す俺スゲーって映像で本当のファンや一般人は喜ばない。

そして数年で自由契約選手になったりして、、

トライアウトに出る。

トライアウト番組のネタになる。

そんな選手多いです。

トライアウト番組のネタになる選手の自宅映像見ても、、

「フツーの家」です。

「フツーの家」で何をやろうとしていたんですかね?

「フツーの家」で選手生命の危機だから大変だとか、、

ブッと笑う所です。

家にトレーニング器具が無い。

本棚にスポーツ理論や解説書や先人の本が並んでいる訳でもない、、というか皆無。

プロテインとかサプリのボトルとか見当たらない。

映像を研究している資料とか見当たらない。

無いんですよ、そういうのがカケラも、、、

画面のどこを見ても映らない。

フツーの家に住み、、

フツーに胡坐かいてフツーのメシを喰っている。

そりゃ、もうフツーなんで、、、

選手生命も短いし、、

後先も考えていない。

選手後の事も何もない。

それはある意味、体育会系部活の教育の失敗だと思います。

人生のロングスパンで見て何が必要かがわかれば、スポーツに対しても日々の取り組みも違う訳ですからね。

ちなみに桑田投手は、、

中学生の時にピッチャーとしてほぼ完成していたみたいです。

プロのピッチャーになって身に付ける牽制球テクニックとか、、

桑田選手は中学時代に既にフツーにやっていたと、、

プロ野球の元捕手の方が証言していました。

取り敢えずこの辺で。

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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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