数年のがん治療の後、
在宅医療を経験され、
天国へ旅立たれる方が、
増えている。
しかしながら、
これだけ情報を手に入れやすいインターネットの時代に、
その在宅期間がどのようなものなのか、
あまり知られていない。
がん治療期間の情報は、
たくさんあるにもかかわらず。
このまさに、
そのような時間が、
本当に楽しく幸せな時間であることを、
今こそ伝えたい。
悲しく、苦しく、辛い、
一方で、
嬉しく、楽しく、楽な、時間であることを、
なんとかして伝えたい。
なんとかして知ってほしい。
ザイタク医療は、幻想ではない。
ぜったいに、楽しい時間にできると信じている。
今日も、いよいよな時間を過ごされている患者さんのお家で聞いた。
どうですか?しんどいですか?悲しいですか?
父と、楽しく、幸せな、そして、大切な時間を過ごしています。
と、お返事していただけた。
そのお返事は、タナカへの気遣いだったのかもしれないが、
そこには、彼と彼のご家族らしい時間が流れていた。
ザイタク医療は、けっして、幻想ではない。
仲間たちと、もっと発信していこう!と思っている。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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