来週、行われる予定の『お笑いライブ』
私の街は、かなり田舎地方ということで、
コンサートやライブなどがほとんどない
それでもここ数年は、1~2年に一度、
こうしてお笑いライブが開催されるようになった
『笑うことは、免疫力を上げる』
...ということで、
この街でお笑いライブが来るたび、
ほとんど観に行っていた
がんになると
“免疫力”という言葉に敏感になるものだ
が、今年は世界がこんな状況
先月、公演が予定されていたコンサートも...
結局、中止となってしまった
来週予定されている『お笑いライブ』は、
今のところ開催されそうだが...
が、さすがに今回は行く気持ちにはなれない
私の街は、
日本で新型コロナウイルスが確認されてから
早い段階でクラスターが発生した
その後、感染は抑えられてはいるが、
どこにウイルスが潜んでいるかわからない
それに“お笑い”は、クラッシックコンサートのように
静かに聴いているものではない
大声で笑うものだ
お客さんも地方から来ることも多い
出演者は東京からやってくる...
いや、何も、
「東京が悪い」と言っているのではない
“人が動けばウイルスも移動する”
舞台と客席の間に透明フィルムを張って、
感染予防対策をするのかもしれない
“ソーシャルディスタンス”を取って
客席も間隔をあけ、
感染予防対策をするのかもしれない
観客は、きっと、マスク着用
入り口では消毒をするのだろうか
が、密室のホールに窓はない
換気はどうするのだろう
いくつもある分厚く重い扉を
常時、開けっ放しにするのだろうか
...などと考えていたら、
笑いを求めて行くライブのはずなのに、
楽しめない
感染リスクが高いその空間に入って行く気持ちにも、
到底なれない
いつも空席が目立つ客席
今回はさらにお客さんの数は少ないだろう
今年に入り新型コロナウイルスが確認されてから、
もうずっとこんな生活
そんなこんなで、
気づけばもう8月も半ばだ
なにも楽しみがない
なにも楽しめない
がんになって感じた、“命の期限”
残された時間を、
もう少ししあわせに、有意義に過ごしたい
いつまで続くのか、この生活が...
一日も早く終息収束を願いたいが...
本当にどうなってしまうのだろう
全く予想がつかない
数年後、
「こんなこともあったね」と言える時が来るのか、
それともまだこの戦いは、
続いているのか――
人類は永遠に、
未知の病との闘いなんだな...
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Source: りかこの乳がん体験記
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