生存率が低下する?

世界中を混乱させている新型コロナウイルス

昨年1月、日本で確認されてから
1年と2か月が過ぎた

その間、
新型コロナウイルス感染者は増加し、
医療機関は逼迫

がんやほかの病気の手術・治療の遅延や、
検診などの受診控えが増えた

実際に、昨年のがん検診率は、
かなり低下しているようだ

計算上では、
『見逃されているがんは2100』にも上るという

がんは、“早期発見・早期治療が大切”と言われる

それは、がんを経験した誰もが
実感していることだろう

私自身も5年近くがんを放置した経緯から、
“早期発見と早期治療がいかに重要か”を
身を以って経験している

そして、この“がん検診率”

それでなくても日本は、
先進国の中でも低い

今回の新型コロナウイルスの影響は、
そんな検診率の低さに拍車をかけた形だ

医療は、“日進月歩”と言われて久しい

殊にがん治療に関してはこの10年で見ても、
新たな治療法や新薬が次々と開発されている

5年生存率、10年生存率も延びている

それは、検診率の向上とともにあるものだ

がん検診を受けなければ、
早期のがんは発見されない

そうなれば、生きられるはずの命も
失うことになるかもしれない

新型コロナウイルスが、
そんなところにまで影響を及ぼしているのだ

早期で発見されれば完治するかもしれない病が、
発見が遅れることで
命を脅かす病になってゆく

これから先、進歩していくはずのがん治療

が、検診率が下がることで、数年後、
生存率は低下する可能性があるかもしれない

...そんな私も、
検診を控えてしまっている一人なのだが――

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Source: りかこの乳がん体験記

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