第5話 もしかして、他の島から?

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今日も、メッセージ小説「不思議なリリ」、お届けします。

創作のお話 + メッセージ という構成になっていますので、メッセージだけ読みたい方も遠慮なくそうしてください。

第1話から読みたい方はこちらをiご覧ください

また右サイドバーのカテゴリ欄からも読めます。

では始めます。


学校に通い始めたことで、リリには味方が増えました。 気さくで優しく、なんでも知ってる頭のいいジャスミン先生です。 そしてその娘のメアリも年齢が近いこともあって、遊び仲間になっています。

と、ここまで書くとすべて順調のように見えるんですが、どこにでもいますよね。 いわゆる、いじめっ子。 学校には必ずいますね。

メアリのように仲良くしてくれる子もいれば、そうでない子もいる。 リリに面と向かって
「や~い 捨て子~」
と、いじめてくる子もいるのです。

リリはいじめられると、すぐに涙が出てしまいます。 そして、声を出さずにしくしく泣きます。 なぜ声を出さずに、なのか? それにもリリの過去の秘密が絡んでいそうですが、それはまだ今は話せません。

ある日の休み時間、砂浜に出た子供たちが小舟に乗って遊びだしました。 メアリがリリの手を引っ張って
「船に乗って遊ぼう~」
と誘いました。

と、突然リリの表情が曇り
「ふね・・・小舟・・・怖い、怖い!」
とパニックになって逃げだしたのです。

メアリはあわてて追いかけてきて、リリをなだめました。 それとともに母親でもあるジャスミン先生にこのことを報告しました。

後日、島のえらい人がジャスミン先生のところにやってきまして、
「どうです? リリについて何かわかったことありますかね?」
と聞いてきました。

「先日お話しした通り、リリの学力は高いですが、非常に怖がりなところがあります。 それと・・・もう一つ気になることが・・・」
「なんでしょう?」
「リリは小舟を怖がるんです。 パニックになるほど怖がります」
「はあ、それは何を意味するんでしょうか」

ジャスミン先生は少し間を置いてから、自分の考えを話し始めました。

「あくまで推測ですが、リリはこの島の出身じゃないのかも知れません。 他の島から無理やり小舟に乗せられて、この島に置き去りにされた。 それで小舟を怖がるんじゃないでしょうか」

それを聞いた島のえらい人もうなづきました。
「なるほど。 確かにその可能性はありますね。 小舟で行き来できる島は、いくつかありますからね。 夜間に運ばれてきたとすると、誰にも気づかずに砂浜に着くことも可能ですよね」

二人はそんな会話をしましたが、証拠がありません。 うーん、どうしたら謎が解けるのでしょう。

島のえらい人は仕方なく、こう答えるしかありませんでした。
「近隣の島々でも調べてもらうしかないですね。 小舟で行ける島は絞られますから」

その日の夜のことです。 怖い思いをしたリリも、婆やの優しさに包まれて、少し安心してベッドに入っていました。 と、メッセージがリリの元へやってきました。

それは

最終的にはうまくいく、結局はうまくいくよ

今日はこのメッセージをプレゼントしますね。 これは実は、私が子供の頃(小6くらいだったかな)、受け取ったメッセージなんです。 私に関していえば、子供の頃は結構、直感的でした。 霊感とまでは言いませんが。

それでは、次回第6話でまたお会いしましょう。 読んでくださり、心から感謝いたします。 ありがとうございます!

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Source: アダルトチルドレン(AC) 癒しのメッセージ・ブログ

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