~もしも肛門科がオンライン診療をしたら~

内科医

「もしもシリーズ」といっても、

ドリフの「もしもシリーズ」じゃないですよ

‌そんなわけで先日息子が小児科のオンライン診療を受けました

「息子の小児科オンライン診療」
で、ふと、考えました

たしかに、便利です

これは症状が安定している方で便秘薬や軟膏を長期に処方希望される方にはとっては、
とてもよさそうなシステムだなーと

でも、大多数を占める「おしりの状態がよくない方」には、、、
オンライン診療は難しいかも…

まず、おしりは「診察命」です

我々はおしりの診察に命をかけてます

大体問診である程度のことはわかるのですが、やはり診察してみないと、わからない

視診(見た目)でも、血栓性外痔核とか肛門周囲湿疹とかは診断がつくかもしれませんが、
他は厳しいかな…

何より、タブレットやパソコンなどに向かって、おしりを映し出すという作業が意外と難しいと思います

そして、万が一、タブレットにむかっておしりをつき出している時に家族が帰ってきたら、お互いびっくりしちゃいますね

そして、万が一、カメラがハッキング?されていたら大変です

うーん、やはり、おしりの診察には向いていないようですね

と、、、
以上、
もしもシリーズ的に妄想してみた話でした


↓画面の皮脂?がすごいな。
私の脂か、子供の脂か、、、


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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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