アバタセプト

アバタセプトはオレンシアという
商品で販売されています。

構造はCTLA-4とIgG1のFc融合蛋白です。

ですから機序としては以下のように考えられています。
抗原提示細胞のCD80/86に結合し、
共刺激シグナルが阻害されます。
このためT細胞の活性化が抑制されます。

あとはメインではないとは思いますが、
破骨細胞を直接抑制するとも言われています。
in vitroではAnn Rheum Dis. 2008 Nov;67(11):1603-9.。
in vivoならSci Transl Med. 2014 May 7;6(235):235ra60.
などが根拠です。


Source: リウマチ膠原病科医の伝えたいこと

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